「バイオハザード ダムネーション」キャラデザやモーションはこうして作られた ― 特別講義レポ(後編) | GameBusiness.jp

「バイオハザード ダムネーション」キャラデザやモーションはこうして作られた ― 特別講義レポ(後編)

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10月27日より公開となる『バイオハザード』シリーズのCG映画「バイオハザード ダムネシーション」の特別講義が、東京・デジタルハリウッド大学の秋葉原メインキャンパスで開催されました。こちらでは制作スケジュールやボディアクターなどについてレポートします。
  • 10月27日より公開となる『バイオハザード』シリーズのCG映画「バイオハザード ダムネシーション」の特別講義が、東京・デジタルハリウッド大学の秋葉原メインキャンパスで開催されました。こちらでは制作スケジュールやボディアクターなどについてレポートします。
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10月27日より公開となる『バイオハザード』シリーズのCG映画「バイオハザード ダムネシーション」の特別講義が、東京・デジタルハリウッド大学の秋葉原メインキャンパスで開催されました。こちらでは制作スケジュールやボディアクターなどについてレポートします。


■制作スケジュール解説 ― キャラクターデザイン

キャラクターデザインは、2Dのキャラクターデザイナーに鉛筆画で描き起こしてもらいます。主役のレオン、エイダなどはゲーム内ですでにデザインが決定しているので、それ以外のキャラクターについての打ち合わせていきます。レオンの設定は、まず「イケメンである」を大前提として考えられ、さらに「ワイルド」といった要素もプラス。前作では無精ヒゲがNGだったそうですが、本作ではゲームとの関係性からヒゲがOKとなり、よりリアルになっています。

実は、レオンの着用しているボディアーマーやプレートキャリアは監督の私物。軍服をはじめとした軍装品は機能を最優先としたデザインになっており、よほど詳しい場合を除いてはきちんと本物を見た上でデザインを決定。衣装や軍用装備などは3Dスキャナーで取り込みをおこなうため、服のしわなどリアルな再現を可能としました。

こうして、キャラモデルを2〜3ヶ月かけて作成。前作ではモデルを作った時点でキャラクターデザイナーに確認という作業ができなかったという反省点を活かし、今回は要所要所で確認しながら意見をもらったといいます。


■制作スケジュール解説 ― 絵コンテほか

絵コンテの役割とは、画のなかに何が映るのか、どんな芝居をするのかを具体的に確認するためのものです。実写の場合は目の前に役者やカメラがあるためなくて大きな問題にはなりませんが、特撮やフルCG作品は一から作らないといけません。それをスタッフと共有する必要もあるため、絵コンテは脚本より具体的な設計図としてなくてはならないものといえるでしょう。

こうして画コンテとロケハンの写真を参考に、シーンごとのレイアウトや背景を組み立てていきます。また芝居部分となるモーションキャプチャは、木枠だけで再現したセット上で撮影。骨組だけなのは、壁があるとカメラが見えないポイントが出るためだといいます。


■ボディアクター&声優オーディション

本作は全て英語なので、欧米人の体の動きや表情のほうが自然な演技となるだろうと、ハリウッドでお芝居をしている役者から選定されました。現地のコーディネーターを通じて一つの役へ3〜5人まで絞り、最終的には監督とプロデューサーが現地で決定したそうです。

今回は、ほぼ全てのキャラクターでボディアクターと声優は別という結果に。そんな中、レオン役の声優がボディアクターとしてもオーディションに参戦。最終審査まで残りましたが、結果は別の人になったそうです。JD役だけは唯一どちらも同じ人物が演じており、アクターの演技によってキャラクターが固まっていった珍しい例だといいます。

こうして、映像に命とも呼べる豊かな表情や声が吹き込まれていきます。アニメーションなどのチェックは表情をつける前におこなうので、表情の変化によって印象が大きく変わってしまうことも。作品の根幹ともいえるさまざまな合成作業が大詰めを迎えると、土井氏は一週間ほど家に帰れなくなったそうです。そんな非常にタイトなスケジュールを乗り越えて「バイオハザード ダムネーション」は完成となりました。

講義の最後はスペシャル映像として、監督が自らがモーションキャプチャをおこなった部分を披露。一体どのシーンに出演しているのか、考えながら見るのも楽しめそうですね。

製作現場におけるリアルな話題も数多く登場し、質疑応答をはじめこれから挑戦する学生達にとって非常に有意義なものとなったのではないでしょうか。

「バイオハザード ダムネーション」は、10月27日より新宿ピカデリーほかで全国ロードショーとなります。

■監督:神谷 誠
1965年東京都生まれ。平成「ゴジラ」シリーズの川北紘一特技監督、平成「ガメラ」3部作の 樋口真嗣特技監督などの助監督を務め、2000年「ホワイトアウト」で特撮監督デビュー。ゲームのムービーやCM、メイキングビデオ、TV 番組の再現ドラマなども幅広く手掛ける。 2007年には「真・女立喰師列伝/「歌謡の天使 クレープのマミ」」にて 脚本・監督デビュー。その後、「L change the WorLd」(2008)「GANTZ」(2011)では特撮監督、「バイオハザード:ディジェネレーション」(2008)では監督を務める。

■CG ディレクター:土井淳
1973年広島県尾道市生まれ。 株式会社デジタル・フロンティアディレクター。 1997年デジタル・フロンティア入社に入社後、映画、ゲーム、 CMなどのCGを手掛ける。最近では、「DEATH NOTE」(2006)「GANTZ」(2011)など、主に映画、フルCG映画のCGディレクターを務める。
《近藤智子》

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