【GTMF 2012】サウンド統合ソリューション「Wwise」、日本上陸を前に初お披露目 | GameBusiness.jp

【GTMF 2012】サウンド統合ソリューション「Wwise」、日本上陸を前に初お披露目

ゲーム向けサウンドの統合ソリューションである「Wwise」(ワイズ)を提供するaudiokineticは、10月に日本オフィスを立ち上げるのを前にGTMFに出展し、日本の開発者にアピールしました。

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ゲーム向けサウンドの統合ソリューションである「Wwise」(ワイズ)を提供するaudiokineticは、10月に日本オフィスを立ち上げるのを前にGTMFに出展し、日本の開発者にアピールしました。
  • ゲーム向けサウンドの統合ソリューションである「Wwise」(ワイズ)を提供するaudiokineticは、10月に日本オフィスを立ち上げるのを前にGTMFに出展し、日本の開発者にアピールしました。
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ゲーム向けサウンドの統合ソリューションである「Wwise」(ワイズ)を提供するaudiokineticは、10月に日本オフィスを立ち上げるのを前にGTMFに出展し、日本の開発者にアピールしました。

audiokineticはカナダのモントリオールに拠点を置く2003年設立の企業で、従業員は15人。その大半が開発者です。2006年にリリースしたサウンドのデザインツールとエンジンが一体となった「Wwise」の提供を中心にコンサルティングやトレーニングプログラムを提供しています。「Wwise」はこれまで20回以上のアップデートが繰り返され、日本企業を含む約200以上のタイトルで採用されてきました。

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「Wwise」の特徴はオーディオパイプラインの全てをカバーしている点。高品質なリアルタイムサウンドエンジンを核に、サウンドデザインやミキシングを行える多機能なツールを備えており、サウンドの制作からテスト、ゲームへの組み込み、そしてミックスまで全てが「Wwise」で完結します。この一連のパイプラインによって、サウンドデザイナーは従来のようにサウンドプログラマに依存した制作体制から脱却することができます。

今回のセッションで特に強調されたのは「ダイナミックミキシング」というフィーチャーです。これはゲームの状況に応じてオーディオのミックスを変更するというもので、これを活用することでユーザーが常に同じ音楽を聞くことを防ぎ、リアル感や没入感を与え、かつ何が重要であるかを音楽で感じ取らせることができるとリードソフトウェアエンジニアのMartin Dufour氏は語りました。

「ダイナミックミキシング」には3つのスコープが存在します。「オーディオオブジェクト」(単位)「グループ」「グローバル」(全体)です。グローバルでミキシングを行えば、プレイヤーが水に潜ったような表現や、一時的に能力が変化するといった表現が容易に可能です。

「ダイナミックミキシング」はイベント駆動型であり、ゲームからのインプットに対して用意されたミックスに変更されるような形となります。イベント(ジャンプ、シュート)、ステータス(無敵状態、水中)、パラメーター(速度、距離、時間)といったものがトリガーになります。

デモではスノーボードのジャンプや着地によってオーディオを変更したり、銃声をその聞く距離や方向によってボリュームやフィルタのパラメーターを変化させて音を変えるといった事が紹介されました。この「ダイナミックミキシング」ではゲームのサウンドをよりインタラクティブに変えることができるようになります。

「Wwise」は現行の全ての家庭用ゲーム機とWii UそしてiOS/Androidなどのスマートフォンなど主要なプラットフォームを全てカバー。ゲームエンジンでは「Unreal Engine」「Unity」そして今回のGTMF2012に合わせてシリコンスタジオの「OROCHI」とのインテグレーションが提供されることも明らかになりました。価格はタイトルの予算に応じて変わってくるとのこと。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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