AppBankは、iPhoneアプリのアドネットワーク「AppBank Network」を本日から正式リリースしました。既に3月上旬からプレオープン、300以上のデベロッパーが参加してきました。「AppBank Network」は収益化とダウンロード数の拡大を両立することをテーマにしたアドネットワーク。アプリ開発者は、アプリに導入することで広告を設置でき、1クリック当たり7円が支払われます(月3万クリック以上の実績があれば8.5円〜)。AppBankの自社広告もあり、フィルレートは100%保証となります。今後は、管理画面から提供者による自社広告も設定できるようになる予定だとのこと。また、「AppBank Network」に参加するとAppBankのウェブサイトの「新着・セール情報記事」内の「今日の無料アプリ」コーナーに掲載されるほか、「最も使われている無料アプリランキング」に自動的に参加することになります。これは広告の表示回数やクリック回数から算出されるものになります。さらにiPhoneアプリの『AppBank』の「最新レビュー」にある「[PR]いま無料のアプリ」にも掲載されます。アドネットワークに参加することでAppBankユーザーの流入も期待できるというわけです。既にプレオープンの段階で効果が得られているようです。アプリ『Just Quick Searc for Japan』はリリースから1ヶ月で僅か60DLだったものが、「今日の新着・無料アプリ」に紹介されたことでその日だけで300DLを超えたそうです。また、『簡易カーナビ なびすけ』は「最も使われている無料アプリランキング」で3月の2位、4月も2週連続で2位になったことで数千本のDL数向上効果があったそうです。その他、複数のアプリでDLが大幅に増加した実績があるとのこと。アドネットワーク自体はファンコミュニケーションズ(A8.netなど)のNENDというスマートフォンアドネットワークのシステムを利用しているようです。申し込みはこちらから。「AppBank Network」の詳細はこちら、本日の発表内容はこちら。
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