グリーは、ソーシャル・ネットワーキング・サービス「GREE」において、サービス向上や適正利用を促進するための施策を実施しました。今回より、ユーザーの課金サービスの利用に関して、15歳以下のユーザーは月間5000円まで、16から19歳のユーザーは月間1万円までの利用制限を4月1日から導入します。未成年ユーザーがゲーム内の各アイテムを購入する際には有料であることなどを強調する注意喚起をおこない、同様の施策を「GREE Platform」にゲームを提供しているデベロッパーにも依頼。さらに希望するユーザーに対し、購入金額が一定額に達した場合には利用状況を通知するサービスも提供していきます。このほか、GREEサービスの一部を現金などに交換する行為、または行為の宣伝を含む「RMT」に対し、GREE外も含めた有人でのチェック体制を導入。RMT関連行為を発見した場合、GREE内では速やかに違反ユーザーのアカウント停止などの対応をおこない、GREE外でも可能な範囲において措置を講じていきます。また、利用規約違反や禁止行為の是正を目的とする特設ページ・専用窓口を開設し、ユーザーへの注意喚起や情報提供をはじめ、RMT関連行為に関する通報受付を開始するとしています。同社は今後も「利用環境向上委員会」による検討などを踏まえた体制の整備・強化をおこない、デベロッパーとも協力ししながら、ユーザーがよりよい品質のコンテンツやサービスを利用できるような対応をしていくとのことです。
ゲーム機販売の長期化を成し遂げた任天堂に注目―5月上旬に決算を発表するゲーム関連企業一覧【決算発表スケジュール】 2024.5.7 Tue 5月上旬はゲーム関連の主要な企業が本決算を迎えるタイミングで…
『Escape from Tarkov』不正行為やRMT行為者への対策を強化する今後の取り組みについて公開 2020.6.5 Fri VPN接続制限やSMSによる2段階認証などさまざまな対策を検討して…