豪サウスクイーンズランド大学、インドの農家を対象に「Second Life」を使った教育プログラムを実施 | GameBusiness.jp

豪サウスクイーンズランド大学、インドの農家を対象に「Second Life」を使った教育プログラムを実施

オーストラリアの サウスクイーンズランド大学 の研究チーム「Australian Centre for Sustainable Catchments (ACSC)」が、インドの農家を対象に3D仮想空間「 Second Life 」を使用した教育プログラムを実施したと 発表した 。

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オーストラリアの  サウスクイーンズランド大学  の研究チーム「Australian Centre for Sustainable Catchments (ACSC)」が、インドの農家を対象に3D仮想空間「  Second Life  」を使用した教育プログラムを実施したと  発表した  。
  • オーストラリアの  サウスクイーンズランド大学  の研究チーム「Australian Centre for Sustainable Catchments (ACSC)」が、インドの農家を対象に3D仮想空間「  Second Life  」を使用した教育プログラムを実施したと  発表した  。
オーストラリアのサウスクイーンズランド大学の研究チーム「Australian Centre for Sustainable Catchments (ACSC)」が、インドの農家を対象に3D仮想空間「Second Life」を使用した教育プログラムを実施したと発表した

この教育プログラムは、Second Life内でインドの農家に気候変動とそれが農業に及ぼす影響について教えるというもの。

インドの農村にはまだハイスペックなPCが普及していないが、近年国や自治体により各集落に低コストで誰でも利用可能な”インターネット・キオスク”が何千カ所も設けられているそうで、同プログラムはそこを利用して行われた。

ACSCはSecond Life内に専用施設を設け、農家はインターネット・キオスクからSecond Life内にログインして施設を見たりACSCのメンバーとチャットをして気候変動について学んだ。

このプログラムにはインドのタミル・ナド農業大学とランガ農業大学も協力し、参加した農家からも非常に明確なフィードバックが得られたという。ACSCではこの経験を活かし、今後は他の地域や国でも同様のプログラムを行いたいとしている。
《籠谷千穂》

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