日本とフランスのポップカルチャーがハイブリッドした最先端の動きを紹介するイベントが、2月11日に東京・日仏学院で開催される。日本のアニメスタイルを大胆に取り入れられたことで知られるオンラインゲーム・アニメーション会社ANKAMAの創立10周年、日本法人3周年を記念して開催されるものだ。イベントは「惑星ANKAMAへようこそ:フランス流「クール・ジャパン」の世界」と、ユニークなタイトルになっている。これは同社の他にない企業のあり方を表したものと言える。ANKAMAの歴史は決して長くないが、ゲーム・アニメーションの分野では急成長企業としてヨーロッパで注目されている。会社の躍進のきっかけは、日本のアニメスタイルから影響を受けたオンラインゲーム「ドフス」の大成功である。その後、アニメーション制作やマンガ制作など様々な分野に進出している。さらに2009年には日本法人を設立、日本で自社のゲーム配信を行い、日本のアニメーターたちとアニメ制作を進める。日本とフランスのふたつのポップカルチャーをシームレスにつなぐ。イベントでは、ANKAMAの代表作のひとつ『Wakuf』のテレビシリーズ、OVA『伝説のオグレスト』などを上映する。いずれもフランス語上映、日本語字幕付きである。なかにはANKAMAの日本スタジオで制作されたものもある。講演ではANKAMAのこれまでの展開や、「日本とフランスのアニメ」、「日本のゲームとアニメ業界:フランスとの違い」、「これからのANKAMAとビデオゲームの近未来」が2時間にわたり語られる。また、特別ゲストに高橋敦史さん(オグレスト監督)、Guss aka Oliver Thulliezさん(Wakfuテレビシリーズ監督)を招く。さらに当日は、Ankamaアートワーク展覧会、サイン会、Dofus初心者体験プレイ、2080によるDJナイトなども行われる。いずれも入場で、最先端のフランスポップカルチャーが体験出来る。また、2月21日には、上映会と講演を中心とした同様のイベントが九州日仏学院でも開催される。詳しくは東京・横浜日仏学院、九州日仏学院、ドフス(日本)公式サイトなどで確認出来る。
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