任天堂、台湾の元ディストリビューターに提訴される・・・「信頼関係を裏切った」 | GameBusiness.jp

任天堂、台湾の元ディストリビューターに提訴される・・・「信頼関係を裏切った」

台湾における任天堂の総代理店であった博優が任天堂を提訴したと現地メディアのDigiTimesが伝えています。

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台湾における任天堂の総代理店であった博優が任天堂を提訴したと現地メディアのDigiTimesが伝えています。

博優は28年間に渡って台湾における任天堂の総代理店として台湾での流通を担当していましたが、任天堂は2008年7月にエイサーの子会社であるWeblink Internationalにも同様の地位を与え、更に今年3月には博優に与えていた免許を剥奪しました。

任天堂は博優の製品流通やアフターサービスに問題があったと指摘、博優は継続する必要のあるアフターサービスなどで20億円近い損害を被っていると主張しています。

また、任天堂は3月1日付で台湾子会社・任天堂薄天の代表を務めていた博優の代表である曽愛玉氏を解任しています。同氏は長年の貢献や信頼関係を踏みにじるものだとして、台北地方裁判所に20億円の損害賠償を求める訴訟を起こしています。

ちなみに博優は現在でもウェブサイトで「任天堂総代理店」との旨を表記しています。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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