アイカーン氏、テイク・ツーの一部株式を売却 | GameBusiness.jp

アイカーン氏、テイク・ツーの一部株式を売却

投資家として著名なカール・アイカーン氏が、米国の大手パブリッシャー、テイク・ツー・インタラクティブの持株の一部を売却したことが分かりました。

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投資家として著名なカール・アイカーン氏が、米国の大手パブリッシャー、テイク・ツー・インタラクティブの持株の一部を売却したことが分かりました。

同氏は3月の時点で13.47%を保有していましたが、現在では8.43%まで低下したとのこと。同氏は2006年に『グランド・セフト・オート・サンアンドレアス』のいわゆる「Hot Coffee問題」(ゲーム中に性行為の表現が含まれていた)で同社が苦境に陥った際に投資を行い、大株主として取締役会にも加わっています。

テイク・ツーは傘下にロックスターと2Kという2つのブランドを抱え、近年はヒット作に恵まれています。その一方で投資ファンドが大株主になっていることから、買収のターゲットとして考えられる事も多くなっています。アイカーン氏が一部売却したことから、買収の懸念が再燃することも考えられます。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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