良質な海外インディーズゲームを日本のゲーマーに・・・「PLAYISM」オープン | GameBusiness.jp

良質な海外インディーズゲームを日本のゲーマーに・・・「PLAYISM」オープン

アクティブ・ゲーミング・メディアは、世界の独創的なインディーズゲームをローカライズして提供する「PLAYISM」をオープンしました。

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アクティブ・ゲーミング・メディアは、世界の独創的なインディーズゲームをローカライズして提供する「PLAYISM」をオープンしました。
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アクティブ・ゲーミング・メディアは、世界の独創的なインディーズゲームをローカライズして提供する「PLAYISM」をオープンしました。

現在、Amanita Designのアドベンチャーゲーム『マシナリウム』、Zachtronics Industriesのパズルゲーム『スペースケム』、Colibri Gamesのパズルゲーム『タイニーバン・ストーリー』が公開され、ダウンロード購入することができます。いずれも家庭用ゲーム機では中々お目にかかれないキラリと光る作品です。

東日本大震災へのチャリティ企画として『PLAYism FOR JAPAN』というパッケージ作品も公開されています。これは100円以上の価格をユーザーが自由に設定して購入できるもので、『コンティニュイティ』『ポト&カベンガ』『オサダ』という3つのカジュアルゲームが含まれています。各クリエイターの厚意で実現したものだとのこと。収益は全て日本赤十字社に贈られます。

また「PLAYISM」の大きな特徴となっているのがプロジェクトという仕組み。インディーズゲームでは小資本でゲーム作りを行っていくわけですが、どうしても費用は発生しています。そうした開発段階から資金をユーザーから集め、開発プロジェクト自体をサポートしてもらうという試みです。参加したユーザーは完成した際に様々な特典を受けることができます。現在はニューヨークと東京に拠点を置くPajamahouse Studiosの開発する『デズィ リーブス タウン』のプロジェクトが公開されています。

アクティブ・ゲーミング・メディアは大阪に拠点を置くゲームのローカライズやデバッグを専門とする会社ですが、業務を通じて海外の優れたインディーズゲームに触れ、日本ではまだ大きくないこの分野こそが、"ゲーム"の領域や可能性を広げるものではないかと確信に至ったとのこと。海外の優れたインディーズゲームを遊びやすい形で紹介して市場を生み出すと共に、日本国内のクリエイターを刺激し、自由で斬新な作品を生み出せる環境を作りたいとのことでした。

現在オープン記念で4週間に渡って合計800枚の50%オフクーポンをTwitterとFacebookで配布するとのこと。それぞれのクーポンは有効期限1週間で先着100人が使用できます。TwitterやFacebookをチェックするようにしてみてください。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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