カプコン、今期は新規IPや海外開発を重点 | GameBusiness.jp

カプコン、今期は新規IPや海外開発を重点

その他 その他

カプコンが発表した平成23年3月期の連結業績は、売上高977億1600万円(+46.2%)、営業利益142億9500万円(+155.8%)、経常利益128億6100万円(+132.6%)、純利益77億5000万円(+257.6%)と『モンスターハンターポータブル3rd』のヒットもあり売上高は過去最高となりました。

事業別には前述の『モンスターハンターポータブル3rd』のあったコンシューマー・オンラインゲーム事業が、海外をターゲットとした『デッドライジング2』『マーヴル VS. カプコン3』『スーパーストリートファイターIV』『ロストプラネット2』などのヒットもあり収益の大部分を稼ぎましたが、モバイルコンテンツ事業においてもソーシャルゲームやFacebook向けゲームが人気を集め、営業利益が前年比+83.2%と好調でした。また前年度は赤字になっていたアミューズメント機器事業は黒字転換しています。

今期戦略としてはコンシューマー・オンラインゲーム事業では『ドラゴンズ ドグマ』『アスラズラース』などの新規IPの立ち上げ、『バイオハザード オペレーションラクーンシティ』(Slant Six Games)『DMC Devil May Cry』(Ninja Theory)など海外デベロッパーの活用を掲げています。

また、モバイルコンテンツ事業では先日立ち上げを発表した「ビーライン」ブランドでライトユーザー層を、既存のカプコンブランドでコア層を獲得する両面戦略を推進します。北米・欧州・日本の3拠点で、フリーミアムタイトルの開発に注力します。新規タイトルは今期8タイトルを予定し、家庭用ゲーム機の普及していない新興地域にも訴求していくとのこと。専門の分析ツール(CRAM)を使用したマーケティングやユーザー動向の調査徹底も掲げています。

今期業績は通期で売上高860億円、営業利益121億円、経常利益120億円、純利益70億円を予想します。
《土本学》

特集

人気ニュースランキングや特集をお届け…メルマガ会員はこちら