三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、11月29日付けのレポートで、ミクシィ<2121>の目標株価を26万円から42万円に引き上げました。レーティングは「Neutral」の継続です。同証券では、ミクシィの目標株価の設定にあたって、ノン・オペレーティングアセットを勘案した妥当修正PER (=ここではEPS成長率と同じになる)を使っており、前回予想では12.4 倍としていましたが、今回の予想では24.3 倍にしたため、としています。ミクシィは、ソーシャルゲームの内製を行わず、プラットフォームの提供にとどまっているため、グリー<3632>やディー・エヌ・エー<2432>ではなく、GoogleやAmazon.com、eBayなどを比較対象にした、とのこと。同時に、2012年3月期の利益成長のドライバーに関する予想も修正した、としています。モバイル、PC双方での広告売上高を下方修正する一方で、mixiコンテンツが今後の利益成長のけん引役になる、とみているようです。mixiコンテンツは、2010年1-3月期の売上8400万円を底にして、4-6月期が1億1900万円、7-9月期が1億5700万円と堅調に伸びています。また、mixiアプリの課金は、今後、横ばいで推移すると予想しているようです。mixiアプリのPVは、2010年1-3月期から四半期ごとに減少しているためです。ただ、そうしたなかでも、中期的にはZyngaとの協業に注目しているそうです。Zyngaは、ソーシャルグラフがベースのFacebookで伸びているため、日本でもソーシャルグラフがベースのmixi で伸びる可能性が高い、とのこと。ただし、収益へのインパクトは、今回の業績予想には入れていないそうです。
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