BusinessWeekが報じたエレクトロニック・アーツCEOのJohn Riccitiello氏へのインタビューによれば、同社は中古ゲーム対策のために「プロジェクト・テン・ダラー」(Project Ten Dollar)という取り組みを進めているそうです。『Mass Effect 2』に搭載されているゲーム内ハブ「Cerberus Network」、『Dragon Age』のDLCネットワーク、『バッドカンパニー2』のアドオンなどはこのプロジェクトにより推進されてきたものだそうです。具体的には、新品ゲームのパッケージ内に、これらで使用できる10ドル相当のクーポンやアンロックするためのコードを封入するというものです。中古でゲームを購入した場合は自分で10ドルを支払う必要があります。米国でも中古ゲームの売上は増加傾向で、各社とも対策を進めたい意向を示しています。