「Wiiに組み込まれているペアレンタルコントロールが特許を侵害している」として、任天堂オブアメリカ(NOA)はGuardian Media Technologiesに訴えられていましたが、裁判所はこの訴えを棄却しました。争点となったのは、Guardian Media Technologiesが持つ米国特許4,930,158号「Selective video playing system」。「プログラム中に存在する禁止コードがユーザーの指定するコードに一致するのであればビデオ録画の再生を禁止する」というもの。同社は特許の中で「例えば、子供がポルノグラフィーやバイオレンスムービーを見るのを防ぐのに有効だろう」と主張、「1.暴力2.露骨な性表現3.成人専用」の区分を提唱しています。1988年8月に出願されており、ビデオテープの再生が想定されています。NOAの法務担当シニアバイスプレジデントRick Flamm氏はプレスリリースの中で、裁判の結果に満足しているとした上で、裁判の早い段階からGuardian Media Technologiesの特許は任天堂とは無関係である分かっていた……とコメントしています。任天堂は2007年にもFenner Investmentsから「低電圧用のポート・インターフェイス」に関する特許を侵害しているとして訴えられていましたが、今年3月にこの訴えも棄却されています。
任天堂、株式会社ワープスターを「ニンテンドースターズ」に商号変更―マリオやゼルダなどIP用いた「映画における二次利用事業」を強化へ 2025.8.28 Thu 任天堂の連結子会社「株式会社ワープスター」が「ニンテンドー…
ファン自らの手で『The Crew』復活目指すサーバーエミュ「The Crew Unlimited」9月15日リリース 2025.9.3 Wed サービス終了から約1年が経った『The Crew』は未だに根強い人気…