コーエーは開発の手を緩める姿勢を見せておらず、コストと開発方針の間で中期的に苦心する姿も見え隠れしています。
受託開発を行うトーセが、2024年8月期(2023年9月1日~2024年8月31日)に5億円を超える営業赤字を出しました。
ワンダープラネットは『パンドランド』の収益が緩やかに拡大すると説明しています。今期はそれを証明できるかどうかの正念場に立たされたと言えるでしょう。
ソフトウェアの品質テストなどを行うSHIFTの売上高が、前期の3割近く伸びて1,000億円を突破しました。
ゲームセンターやカラオケボックスなどの運営するGENDAの株価が、2024年10月1日に年初来高値を更新しました。
イオンファンタジーが2025年2月期第2四半期累計期間(2024年3月1日~2024年8月31日)において、上半期として売上高・営業利益ともに過去最高を更新しました。
gumiが2025年4月期第1四半期(2024年5月1日~2024年7月31日)に6,500万円の営業利益を出しました。
10月は受託開発大手のトーセや、カジュアルゲームに注力しているワンダープラネットなどが本決算の発表を迎えます。本稿では、注目の企業をピックアップするとともに、決算発表を予定する企業を一覧で紹介します。
colyの今期黒字化に暗雲が漂ってきました。
業績の停滞は一時的な要因のようにも見えますが、中期的な株価対策に力を入れる姿には焦りも見え隠れしています。
法人向けにデジタルマーケティングサービスを提供する「売上向上支援カンパニー」への変革を掲げており、エンターテインメント事業は成長戦略から完全に取り残されたように見えます。
モブキャストのゲーム事業であるデジタルIP事業が存続の危機とも言える状況に陥っています。
9月はエイチームとアイモバイルが本決算を迎えます。
『HUNTER×HUNTER NEN×IMPACT』が、コンテンツユニットの今期業績のカギを握っていると言えるでしょう。
KLabの業績不振が鮮明になってきました。
長きに渡って繁栄を謳歌した任天堂も正念場を迎えていると言えるでしょう。
『スト6』反動減に見舞われるも、大型タイトルリリースを控える下半期に注目が集まります。
コーエーテクモの業績に影が差しています。
8月はグリー、エヌジェイホールディングス、ブシロードなどが本決算を迎えます。本稿では、注目の企業をピックアップするとともに、決算発表を予定する企業を一覧で紹介します。
2024年5月期は14億5,800万円の純損失を計上。4期連続で2桁億円規模の赤字を出しました。減収スピードも速く、3期連続で2桁減が続いています。