インディーゲームの販路開拓に新たな選択肢―Steamキー直販と配信者マッチングを組み合わせた「IndiePort」が登場 | GameBusiness.jp

インディーゲームの販路開拓に新たな選択肢―Steamキー直販と配信者マッチングを組み合わせた「IndiePort」が登場

ライフアーツは、Steamキー直販・配信者マッチングプラットフォーム「IndiePort」の開発者先行受付を10月31日10時00分より先着100タイトル限定で開始します。

市場 デジタル流通
インディーゲームの販路開拓に新たな選択肢―Steamキー直販と配信者マッチングを組み合わせた「IndiePort」が登場
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ライフアーツは、インディーゲーム向けSteamキー直接販売・配信者マッチングプラットフォーム「IndiePort(インディーポート)」にて、2026年10月31日10時00分より先着100タイトル限定でゲーム開発者の先行受付を開始します。今回の募集は、正式稼働に先立ってサーバー安定性の検証やセキュリティチェック、機能改善に向けたフィードバック収集を目的とする先行テスト(プレローンチ)となります。

個人や小規模チームが抱える「開発と並行して宣伝・販売の時間を確保しにくい」という課題に対し、「ゲームを作る人」と「魅力を広める人」が売上をわけつつプレイヤーへ作品を届けるという、新たな流通モデルの構築を目指します。

開発者と配信者双方の利益を設計した収益分配モデル

「IndiePort」は、Steamキーの直接販売と、ゲーム実況者への成果報酬を組み合わせたプラットフォームです。サイト内の検索・マッチング機能を通じて、配信者が自身のチャンネルの方向性に合った作品を発掘できる仕組みを提供する予定です。

配信者がチャンネルやSNSで紹介した専用リンク経由でゲームが購入されると、開発者が設定した紹介料率に応じて配信者へ報酬が還元されます。紹介料率は開発者側で任意に調整できるため、各タイトルの販売方針に合わせた配分が可能です。

プレスリリースで示された説明用の試算モデルによると、販売価格1,000円、プラットフォーム手数料8%、決済手数料約3.6%、配信者への紹介料10%という条件を設定した場合、開発者の受取額は784円(78.4%)。なお、この数値はあくまで説明用のシミュレーションであり、実際の料金や手数料、分配条件は変更される場合があるとしています。

不正転売対策と短編作品にも配慮した返金方針

デジタルキー取引における安全性確保のため、システム面での不正転売・なりすまし対策も盛り込まれました。プラットフォーム側ではゲーム本体のデータは扱わず、Steamキーの暗号化保管や二重配布防止、同一作品の大量購入制限を実施します。配信者に対するチャンネル所有確認や運営審査を行うほか、決済にはStripeを採用しカード情報を「IndiePort」のサーバーに保存しない設計としています。

そして短時間でクリアできる短編作品の開発者にも配慮した返金方針が打ち出されています。デジタルキーという商品特性を踏まえ、購入からの日数やプレイ時間による一律の返金基準は設けず、購入者都合による返品・返金は原則として受け付けない方針です。

一方で無効なSteamキーや重大な動作不良、商品説明との著しい相違などがあった場合には個別に確認し、法令に基づく対応を含めて必要な返金等に応じるとしています。

先着100タイトル限定の先行テスト募集要項と参加特典

先行受付は10月31日10時から開始されます。対象はSteamでゲームを配信中、または発売予定のインディーゲーム開発者で、先着100タイトルを無料で受け付けます。

また、参加特典として登録作品が「IndiePort」の公式Xで個別に紹介されていくとのこと。登録順に1日2~3作品ずつ投稿する予定です。

今回受け付けるのは、開発者登録、ゲーム登録、Stripe口座開設、Steamキーの非公開登録です。発売予定の作品も登録できますが、発売前の販売には対応しません。また、Steamキーの取得・利用にはSteamworksのルールと審査が適用されます。「IndiePort」の先行受付は、公式サイトにて2026年10月31日10時00分より開始されます。登録手順の詳細はSteamキー取得ガイドにて公開中です。

《GameBusiness.jp》

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