CD PROJEKT REDは9月2日、2026年上半期の業績発表にて、『ウィッチャー』シリーズ関連作品を2028年まで毎年メジャーリリースする計画を明らかにしました。
シリーズへの関心を維持
同シリーズでは、2026年9月29日に『ウィッチャー3 ワイルドハント リマスター』が、2027年には同作の新拡張パック「追憶の調べ」が発売予定。さらに、シリーズ最新作『ウィッチャー4』は2028年リリースを目指して開発が続けられています。



共同CEOのMichał Nowakowski氏は、今後の展開について「3年連続、3つのメジャーリリース」と表現。そのうち「追憶の調べ」は、拡張パック第2弾「血塗られた美酒」に匹敵する規模となり、プレイヤーのシリーズに対する関心を維持しながら、『ウィッチャー4』から始まる新サーガへとつなぐ役割を担うとしています。
なお、「gamescom 2026」における「追憶の調べ」のゲームプレイ展示には、約9,000人の一般来場者と、約1,500人のメディア・業界関係者が参加。ティーザー映像やゲームプレイ映像、リマスター版の発表映像は、同社のチャンネル上で合計2,600万回再生され、「追憶の調べ」のウィッシュリスト登録数も発表から1週間で90万を突破したことが明かされました。
各作品の開発にあたり、CD PROJEKT REDではチームの拡大も継続。進行中のプロジェクトに携わる開発者は、2026年4月末の975人から7月末には1,045人に増加し、このうち519人が『ウィッチャー4』を手掛けています。また、「追憶の調べ」の開発には、共同開発を行うFool’s Theoryなどを含め、約220人が参加していることも質疑応答で語られました。
質疑応答では、AIなどの新技術によって開発効率が向上しているのかという質問も。Nowakowski氏は、AIがゲーム開発でも存在感を増しているとしつつ、制作を助ける「数あるツールの一つ」と述べました。
一方で、同社は今後も人間を中心としたゲーム制作を進める方針であり、AIにゲーム全体を作らせる形で依存するつもりはないとしています。ただし、これが業界全体に当てはまると断定する立場にはなく、各社がそれぞれ判断すべきとの見解も示しました。











