Barely Making Gamesが開発し、現在Steamにて体験版が配信されているレトロ風の電車運転シミュレーター『Retro Rail Go!』。そんな同作が「『電車でGO!』のパクリ・クローンではないのか」という批判を受けていることに対し、開発者が声明を公開しました。
「パクリを作ることも、誰かを不快にさせることも、決して意図していない」と主張


声明の初めに、本作のウィッシュリスト登録が48時間で約700件から約2,000件まで増加したこと、ゲームメディアやXを通じて大きな反響があったことは信じられないほどのものであったと述べられています。「非常に好意的な反応と多くのお褒めの言葉をいただきました」とのことです。
しかしながら反響の中には本作が「パクリ」「クローン」であるという非難の声や、「訴えられてしまえばいいのに」といった声もあり、これが開発者を大いに悲しませたそうで、正直なところゲームを諦めることを考えているとも言います。
開発者は発展途上国で育ったため、多くの日本のゲームを価格、そして言葉の壁で遊ぶことが出来なかったとのこと。同じような経験をしているであろう世界中の多数のプレイヤーのために、最初のSteam作品を「短時間でも楽しく遊べるレトロな鉄道運転シミュレーターで、複数の言語にローカライズされ、自由にカスタマイズでき、世界中の人々が購入して数時間楽しめるような手頃な価格のゲーム」にしようと決めたとのことです。


『Retro Rail Go!』はもちろんノスタルジーを土台にしていると開発者は明言していますが、「パクリを作ることも、著作権を侵害することも、誰かを不快にさせることも、決して意図していませんでした」と述べています。あくまで目的は「レトロでノスタルジックでありながらも、独自の体験を目指したもの」であり、金儲けの目的やアセットを寄せ集めただけのゲームでもないそうです。
また体験版に生成AIによるアートワークを使用しているのもSteam Nextフェスに間に合わせるためということで、すでにプロのアーティストに完成版の画像の制作依頼をしているそうです。完成次第、アートワークを差し替えると述べています。
開発者は最後に「これらの非難や、場合によっては法的な問題に対して、このような非常に不利で困難な戦いを続けるだけのリソースがありません」と述べており、万が一法的措置が行われた場合や、あまりにも「パクリ」批判が多い場合はゲーム制作を中止することを示唆しています。
『Retro Rail Go!』は、PC(Steam)にて体験版が配信中です。







