
Paradox Interactiveは、『Cities: Skylines』シリーズの開発を長年担当してきたColossal Orderとの15年以上にわたるパートナーシップを終了し、今後はIceflake Studiosが開発を引き継ぐことを発表しました。
シリーズの未来を見据えた決断
この決断は両チームの利益を考慮して慎重に行われたもので、『Cities: Skylines』シリーズの未来を強固にすることを目的としているとしています。今後、『Cities: Skylines』シリーズの開発はParadox Interactive傘下の別スタジオに移行されます。
Iceflake Studiosが開発を継承
新たに開発を担当するのは、フィンランドのタンペレを拠点とするIceflake Studios。同スタジオはParadox Interactiveの内部マネジメントゲームスタジオの一つで、現在『Cities: Skylines II』の開発に取り組んでいるとのこと。Iceflake Studiosは2026年初頭から、『Cities: Skylines II』の既存および今後の開発すべてを引き継ぎます。さらに、現行バージョンの無料アップデート、エディターとコンソール版の継続的な作業、そして今後の拡張コンテンツやコンテンツパックも行っていくとのことです。
Colossal Orderは年内に最終アップデートを実施
Colossal Orderは開発担当終了前にいくつかの追加アップデートを実施する予定とのこと。これには自転車追加を含む「Bike Patch」が含まれており、Old Town建築物、バグ修正、ゲーム全体の改善が行われるとしています。また、アセットModへのアクセスを可能にするエディターのアセットサポートのベータ版実装も年内に提供される予定とのことです。

2025年3月には、延期が続く『Cities: Skylines II』のコンソール版についての報告が行われていました。










