ヤマハの仮想立体音響「Sound xR Core」、『メタルギアソリッドΔ』に採用。ヘッドホンで究極の没入感を演出 | GameBusiness.jp

ヤマハの仮想立体音響「Sound xR Core」、『メタルギアソリッドΔ』に採用。ヘッドホンで究極の没入感を演出

ヤマハの仮想立体音響『Sound xR Core』が『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』のSteam版に採用され、360°音響体験と没入感を向上させた。

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ヤマハの仮想立体音響「Sound xR Core」、『メタルギアソリッドΔ』に採用。ヘッドホンで究極の没入感を演出
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ヤマハは、同社のイヤホン・ヘッドホン向け仮想立体音響ソリューション「Sound xR Core」が、コナミデジタルエンタテインメントより8月28日に発売された新作タイトル『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』のSteam版に採用されたことを発表しました。

ヘッドホンで360°の音響体験を実現する「Sound xR Core」

今回採用された「Sound xR Core」は、通常のイヤホンやヘッドホンを使用するだけで、360°全方位からの音を立体的に表現できる画期的な仮想立体音響ソリューションです。2017年に発表された同社の立体音響総合技術「ViReal」(バイリアル)の開発で培った、人間の聴覚特性をモデル化した「頭部音響伝達関数(HRTF)」の技術を継承。これにより、高精細な音の空間定位を可能にし、ゲーム開発者が意図した通りの高品位な音像定位と音空間のデザインを実現するとしています。

前後・上下・左右、あらゆる方向から音が聞こえてくる感覚は、プレイヤーに深い没入感をもたらし、特にVRコンテンツとの親和性も高いとされています。

伝説の名作が、最新の音響技術で蘇る

『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』は、2004年に発売された不朽の名作『METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER』のリメイク作品。原作の魅力であるストーリーやキャラクター、音楽はそのままに、最新技術によってグラフィックスとサウンド表現が飛躍的に進化を遂げています。

《多賀秀明》

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