
Cloud Chamberにて開発中であることが発表されている『バイオショック』新作について、一部内容の大幅な見直しや開発体制の刷新などが行われているようです。
『バイオショック』新作が内部レビューで不合格に?
海外メディアBloombergは、事情に詳しい関係者からの情報として、開発中の『バイオショック』新作が2K Gamesによる内部レビューに不合格となったと報道。特にナラティブが大きな課題とされており、今後数か月間で大幅な作り直しが行われる見通しだとしています。
さらに、2K Gamesは2019年の発表当時からCloud Chamberを率いてきたケリー・ギルモア氏を解任したとのこと。クリエイティブディレクターを務めていたホガース・デ・ラ・プラント氏は、パブリッシング部門に異動しています。また、スタジオ内ではレイオフに対する懸念も広がっているとのことです。
2K GamesはBloombergに対し、現時点で良いゲームはできているが目標は素晴らしいゲームを届けることであり、スタジオ上層部と緊密に連携して開発の道筋を明確にしている最中だと回答。また、スタジオ上層部の交代・異動が進行中であると2Kの広報担当者は認めているということです。

完成にはまだ時間が必要か
2019年に行われた開発中であるとの発表以降、6年近くの間続報が途絶えていた『バイオショック』新作。完成にはまだまだ時間が必要なのかもしれません。