

Red Fablesが制作する『パイレーツアニメクエスト:ワンボーイの冒険と島のピース』『パイレーツアニメクエスト:ワンガールの冒険と島のピース』が、マイニンテンドーストアに5月29日配信予定としてページが掲載されました。そのビジュアルやタイトルが、国民的作品「ONE PIECE(ワンピース)」にあまりにも酷似しています。
サブタイトルを略するともっと危ない。はたしてイラストもギリギリのこのタイトルは生き残れるのか


本作は『スイカゲーム』のようなミニゲーム集に、キャラクター別に好感度が用意されたようなデートシミュレーターの要素を加えた……と思わしきゲームです。
しかし、最大の特徴はキャラクターイラストやタイトルが国民的作品「ワンピース」に酷似しているということです。


なお、本作は登場キャラクターが男性のみの『ワンボーイの冒険と島のピース』と、女性のみの『ワンガールの冒険と島のピース』の2バージョンが用意されています。
ゲームシステムも文章も同じでイラストだけ差し替えてあるようで、低コストな予感……。なお、どちらもサブタイトルを略すと「ワン」と「ピース」で危ないことに変わりはありません。



ここまで露骨に既存IPに便乗した、はっきり言ってしまえば「恥知らず」なタイトルが登場したマイニンテンドーストア。過去には『ファイナルソード』の配信停止が行われていたり、一方でPSストアでは散見される模倣ゲームが一斉に削除されたりといったケースもありました。
『パイレーツアニメクエスト:ワンボーイの冒険と島のピース』『パイレーツアニメクエスト:ワンガールの冒険と島のピース』は、ニンテンドースイッチ向けに価格が各2,290円(6月19日まで各916円)で、現時点では5月29日に配信開始予定となっています。
【UPDATE】2025年5月27日13時26分:記事掲載当初、本記事の趣旨と異なる旨の内容を記事末尾に記載していたため、該当の一文を削除いたしました。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。