【決算】コロプラの23年9月期決算は43%減益―『白猫プロジェクト』など主要IP盛り上げも売上は微減、新作の広告宣伝費も影響 | GameBusiness.jp

【決算】コロプラの23年9月期決算は43%減益―『白猫プロジェクト』など主要IP盛り上げも売上は微減、新作の広告宣伝費も影響

コロプラが8日に発表した2023年9月期の連結業績(2022年10月1日~2023年9月30日)は、売上高309億2600万円(前年同期比5.0%減)、営業利益28億5800万円(同33.7%減)、経常利益32億7600万円(同42.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益18億9300万円(同21.6%減)となりました。

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株式会社コロプラ
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コロプラが8日に発表した2023年9月期の連結業績(2022年10月1日~2023年9月30日)は、売上高309億2600万円(前年同期比5.0%減)、営業利益28億5800万円(同33.7%減)、経常利益32億7600万円(同42.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益18億9300万円(同21.6%減)となりました。

スマートフォン向けゲームの開発・運営が主であるエンターテインメント事業では、新作タイトル『白猫GOLF』、『MONSTER UNIVERSE』、『とらべる島のにゃんこ』の配信を開始。既存タイトルでは、『ドラゴンクエストウォーク』(企画・制作:スクウェア・エニックス、開発:コロプラ)が好調に推移し、連結業績に貢献しました。

また、『白猫プロジェクト』や『アリス・ギア・アイギス』などの自社IPタイトルも人気IPとのコラボイベントを実施するなど、ユーザーとのエンゲージメントを高める取組みを行いました。エンターテインメント事業の売上高は299億1400万円(前年同期比6.0%減)、営業利益は34億1000万円(同26.8%減)となりました。

一方、投資育成事業では、主にIT関連・エンターテインメント企業への投資を行っています。当期には、出資ファンドにおける営業投資有価証券の売却等による収益が発生。しかし、保有する営業投資有価証券の一部について減損処理を行った結果、投資育成事業の売上高は10億1100万円(前年同期比39.6%増)、営業損失は5億5400万円(前年同期は3億5300万円の営業損失)となりました。

なお、2024年9月期の業績予想は開示していません。

《AIbot》

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