「AI実装のNPC」など先端技術の講演も―NetEase Games、「gamescom」一般&ビジネスエリアで過去最大規模の出展 | GameBusiness.jp

「AI実装のNPC」など先端技術の講演も―NetEase Games、「gamescom」一般&ビジネスエリアで過去最大規模の出展

NetEaseのオンラインゲーム部門であるNetEase Gamesは、欧州最大のゲームショウ「gamescom」への出展と、公式開発者向けカンファレンス「devcom」での講演の実施を発表しました。

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「AI実装のNPC」など先端技術の講演も―NetEase Games、「gamescom」一般&ビジネスエリアで過去最大規模の出展
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NetEaseのオンラインゲーム部門であるNetEase Gamesは、8月にドイツ・ケルンにて開催予定となっている世界最大級のゲームショウ「gamescom」への出展と、公式開発者向けカンファレンス「devcom」での講演の実施を発表しました。

出展では、同社では初となる一般エリアとビジネスエリアの両方に過去最大規模で出展。「devcom」では、「AI実装のNPC:プレイヤーの関わり方とストーリーテリングを大改革」「ビーコンシステム:モバイル向け4Xゲームにおける導入体験の新メゾット」と題したセッション形式の2つの講演を行うとのことです。

NetEase Games、「gamescom」にて過去最大規模での出展を発表―一般&ビジネスエリアで充実ラインナップを展示

今回初めて、一般エリアのホール6(A-50)とビジネスエリアのホール2.1(C-030)の両方に出展し、「devcom」にも参加します。

NetEase Gamesの一般ブースはホール6のスタンドA-50となり、『NARAKA: BLADEPOINT』の豪華な展示や、最近『NieR:Automata』でコラボレーションを行ったプロコスプレイヤーとのフォトコーナー、未発表タイトルの初披露、同様にQuantic Dreamが近日リリースする予定の『Lysfanga: The Time Shift Warrior』および『Dustborn』の展示などを予定しています。

今年のビジネスブースはホール2.1のスタンドC-030で、パートナー企業を迎え入れます。招待メディアに向けてはEverstone Studiosによる注目作『Where Winds Meet』などのタイトルをプレビューします。

当ゲームショウへの出展に加え、「devcom」にてセッション形式の講演を2つ主催し、パブリッシャーのスタジオに備わる刺激的なゲーム開発のノウハウをいくつかご紹介します。セッション内容は以下をご覧ください。

講演概要(敬称略)

■AI実装のNPC:プレイヤーの関わり方とストーリーテリングを大改革

【登壇者】
Brian Cox(NetEase リードプログラマー)
Nathan Yu(Inworld AI プロダクトディレクター)
内容
ゲームにおけるモーションキャプチャーや、グラフィックのレンダリング、アニメーション、そしてモデリングは目覚ましく進歩しているものの、NPCを動かす技術は依然として伸び悩んでいます。NetEase GamesのBrian Cox(Team Miaoziのリードプログラマー)とInworld AIのNathan Yuが、文字通りゲームを変えるソリューションとして最先端のAIを用い、『Cygnus Enterprises』でどのように連携して課題に取り組んだかを解説します。

■ビーコンシステム:モバイル向け4Xゲームにおける導入体験の新メゾット

【登壇者】
Chaogui Zhang(NetEase データリサーチ マネージャー)
内容
ゲームデータの研究に関心があるUXデザイナーとゲームデザイナー向けに、NetEase Gamesからデータリサーチ マネージャーのChaogui Zhangが、『The Lord of the Rings: Rise to War』を対象にした研究成果や、NetEase Gamesが得た学びと革新的なソリューションについてご紹介します。

上記講演の開催時間に関する最新情報は右記サイト(https://www.devcom.global/ddc-2023/program/)をご覧ください。


NetEase Gamesについて

NetEaseのゲーム事業部門であるNetEase Gamesは、様々なジャンルやプラットフォームでビデオゲームIPを提供する世界有数のパブリッシャーおよびデベロッパーです。NetEase Gamesのパブリッシングおよび開発タイトルには、『ハリーポッター:魔法の覚醒』『荒野行動』『第五人格』『NARAKA: BLADEPOINT』などのタイトルがあります。また、ワーナーブラザーズやMojang AB(マイクロソフトの子会社)など、大手エンターテインメントブランドとの提携も行っています。

NetEase Gamesは、世界中のゲームファンの皆様に革新的なゲーム体験をお届けする為に国際的なスタジオへのサポートを強化し、日本のグラスホッパー・マニファクチュア、名越スタジオ、GPTRACK50、ピンクル、米国のJar of Sparks、Jackalyptic Games、カナダのBad Brain、フランスのQuantic Dreamなどのトップ開発チームとコラボレーションしています。

Quantic Dreamについて

Quantic Dreamは、1997年にDavid Cageによって設立された、フランスのパリおよびカナダのモントリオールを拠点とするゲームスタジオです。『Heavy Rain』『Beyond: Two Souls』『Detroit: Become Human』は、その独自の物語体験によって何万人ものプレイヤーを魅了し、250以上の国際的な賞を受賞。この三つの作品は、ゲームにおけるインタラクティブ・ストーリーテリングの発展に大きく寄与しています。

2019年からは、Spotlight by Quantic Dream(パブリッシングレーベル)の専門知識、制作手法、資金、国際的なマーケットやプレイヤーへのアクセスを活かし、ユニークなビジョンを持つ独立系クリエイターにパブリッシャーとしての支援も行っています。2022年には、NetEaseのゲーム部門であるNetEase Gamesに加わり、創造ビジョンを発展させ、全プレイヤーのインタラクティブ体験を塗り替える主力タイトルの開発を加速させるべく、新たなステージへの成長に踏み出しました。

《Ten-Four》

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