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『レインボーシックス モバイル』はモダンでわかりやすく『シージ』の魅力を内包―先行試遊レポ&インタビュー

『レインボーシックス モバイル』が10月7日より国内向けに先行プレイが開始されます。それに先駆けて一足先に試遊したインプレッションと、メディア向け合同インタビューの模様をお届けします。

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ここからは、『レインボーシックス モバイル』から、ビジネスデベロップメント&パブリッシングディレクターのコチョール・オザン氏へ行われた、合同インタビューの模様をお届けします。

――オペレーターの成長要素があるとのことですが、時間をかけるほど有利になるのか、公平に戦うのかなど、バランスについて教えてください。

オザン氏:本作はプレイヤースキルが大切なゲームなので、いわゆるPay to Winと呼ばれる、課金によって強くなるようなことはありません。本作のプレイはパワークリープではなく、ホリゾンタルなものであり、自分のプレイスタイルに合わせてカスタマイズすることができるという意味です。

――『モバイル』オリジナルのコンテンツ(オペレーターなど)を提供していく予定はありますか?また、本作ならではの付加価値について教えてください。

オザン氏:まずは第一のフェーズとして、『シージ』で培ってきた6年間のコンテンツを活かしたいという思いがあります。その次のフェーズとして、オペレーターやマップなど、独自のコンテンツを考えています。本作はライブ運営型のタイトルなので、カジュアルに楽しめるようなさまざまなコンテンツを提供していきたいです。

また、本作ならではの付加価値はたくさんあります。まずはモバイル端末への順応です。『シージ』のエクスペリエンスを実現するために、操作などを最適化し、「タクティカルフォーカス」を導入しています。これはエイムダウンしている間に敵が射線に入ったら自動で射撃する機能です(※無限に使えるわけではない)。また、『シージ』という作品を理解することは少しハードルが高く感じるので、チュートリアルにも力を入れています。

そして、オペレーターの成長要素です。見た目や武器のアタッチメントなどカスタマイズして、自分なりのオペレーターにすることができます。

――マネタイズとして、課金する要素はどこにあるのでしょうか?

ファブリス・ナヴレズ氏:(同席した『ディビジョン リサージェンス』コンテンツディレクターより回答)『モバイル』は、競争心が続くような要素を用意しています。ゲームの進行につれてタクティカルオプションが開放されていきますが、課金によってそのスピードを早めることができます。また、銃やオペレーターのスキンもそのひとつです。本作はシーズン進行のタイトルなので、バトルパスなども用意されています。

――ユービーアイソフトのモバイルゲーム全般についてです。両作のタイトルともに初期の作品を彷彿とさせる印象を受けますが、そのような意図やコンセプトはあるのでしょうか?

ジョナサン・ラベルニュ氏:(同席した『ディビジョン リサージェンス』エグゼクティブプロデューサーより回答)やはりプレイヤーはコンソールゲームでの体験を、モバイル端末に求める傾向にあると考えています。これまで30年以上にわたる開発経験をモバイル端末でも活かしていきたいと思います。また、ここ数年で、モバイル端末の性能も向上してきているので、プレイヤーが期待するようなクオリティを実現しやすくなっています。そして、新たなプレイヤーへユービーアイソフトのゲームを届けることができれば良いと思っています。

――ローカライズについでです。日本語音声には対応するのでしょうか?

オザン氏:字幕はもちろん、日本語音声にも対応しています。オペレーターの声優は基本的に『シージ』と同様の声優さんが担っています。また、今回は攻守それぞれの部隊長に、小森未彩さん、石川界人さんが、それぞれ出演します。

――リリース後にeスポーツなど、競技シーンの展開などは予定されていますか?

オザン氏:対戦が重要なタイトルなので、もちろん考えています。ただし、具体的なことは発表できる段階ではありません。やはり本格的なeスポーツシーンにはさまざまなフィーチャーが必要なので、ローンチ後の展開にご期待ください。

――アンロックしていないオペレーターはチケットを消費して使用しますが、その仕様を採用した意図を教えてください。

オザン氏:『シージ』ではオペレーターのアンロックまでに多くの時間、もしくは課金が必要でした。『モバイル』ではそこまで多くの時間を費やすことなく、少しお試しするような感覚でプレイできるようにチケットシステムを採用しました。チケットはルートボックスや、マッチのプレイ、バトルパスの進行によって入手することができ、プレイ開始からそう多くないときから、さまざまなオペレーターを試すことができるようになっています。

――オペレーターやマップは、どのような基準で選ばれたんでしょうか。

オザン氏:マップは、これまで『シージ』コミュニティで人気のものをリリースしたいと思っています。オペレーターも同様で、アッシュやスレッジなど、初期のころから親しまれているものから実装していき、徐々に最近のオペレーターを投入していく予定です。

――オペレーターの見た目が『シージ』とは大きく異なりますが、その理由を教えてください。

オザン氏:クリエイティブ・ディレクターのジャスティンは本作のデザインを「ミリタリースーパーヒーロー」と定義しています。『シージ』の強いミリタリーテイストから、遊び心を持ったものへと変化を加えたいという理由です。ビジュアルに関しては、さまざまなコスメティックアイテムを用意するので、プレイヤーのみなさんが好きな見た目にカスタムして楽しんで欲しいと思います。

――本日はありがとうございました。


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