テンセントが『Spec Ops: The Line』開発スタジオの株式の過半数を取得―未発表タイトルも現在開発中 | GameBusiness.jp

テンセントが『Spec Ops: The Line』開発スタジオの株式の過半数を取得―未発表タイトルも現在開発中

テンセントは「他のスタジオとのノウハウの共有に意欲的」とのこと。

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テンセントが『Spec Ops: The Line』開発スタジオの株式の過半数を取得―未発表タイトルも現在開発中
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テンセントが、ドイツのゲームデベロッパーであるYagerの株式の過半数を取得したことを海外メディアGamesWirtschaftが報じました。


Yagerは、2012年にPC/PS3/Xbox 360向けに発売されたTPS『Spec Ops: The Line』でもっともよく知られるデベロッパー。その後も宇宙MMO『Dreadnought』や、PvPvEシューター『The Cycle』などをリリースしています。


約140人の従業員が所属するYagerは、現在サービス展開中の『The Cycle』と未発表タイトルの制作過程でより多くの時間が必要であることがわかり、テンセントとの連携を深めるための協議に入りました。


CEOであるTimo Ulmann氏は「テンセントが抱える他のスタジオとの活発な専門的・技術的・ビジネス的な交流が継続されることで、チームが活性化されることに期待しています。テンセントはスタジオ同士がノウハウを共有することにも意欲的で、我々にとっても大きなアドバンテージとなります。」と語っています。


なお、両者とも正確な投資額や財務内容については公表していません。

《みお@Game*Spark》

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