『メトロイド ドレッド』は15年前から考案されていた!2度断念するも、開発完了に至った経緯が「開発者インタビュー映像」で語られる | GameBusiness.jp

『メトロイド ドレッド』は15年前から考案されていた!2度断念するも、開発完了に至った経緯が「開発者インタビュー映像」で語られる

19年ぶりとなる2Dメトロイドシリーズ最新作『メトロイド ドレッド』。その開発秘話が、開発者インタビュー「Development History」にて語られています。

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『メトロイド ドレッド』は15年前から考案されていた!2度断念するも、開発完了に至った経緯が「開発者インタビュー映像」で語られる
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「Nintendo Direct | E3 2021」で発表された完全新作『メトロイド ドレッド』について、開発者インタビュー「Development History」が公開されました。プロデューサー・坂本賀勇氏より、本作の特徴が紹介されています。


本作では、初代メトロイドから続くサムスとメトロイドの奇妙な関係に終止符を打つ、シリーズのひと区切りとなる物語が展開。本作が初メトロイドという方でも、プロローグを見ればストーリーの大筋を理解できるとしています。


本作のアイデアは15年前に思いついたそうですが、当時の技術ではコンセプトを上手く表現できず、残念ながら諦めたと言います。その後も再チャレンジのチャンスはあったものの、イメージ通りにまとめられず再び断念。


このまま終わるかと思っていたところ、『メトロイド サムスリターンズ』を共同開発した「Mercury SteamEntertainment」があまりにも優秀で、このチームと組めば完成できると確信。約15年を経て、今回正式発表された形となります。


タイトルの「ドレッド」は「恐怖」を意味しており、シリーズの普遍的なテーマである「探索」に、「恐怖」が組み合わさった新感覚のメトロイドになっているとのこと。「恐怖」を象徴する存在は「E.M.M.I.」と言い、サムスの通常兵器がいっさい効かないうえ、捕まればほぼ即死です。


サムスの行動音を探知して近づいてくるほか、視界に入れば本格的に攻撃を開始します。ただし、音を立てなければ視界に入っても問題なし。一種の“ステルスアクション要素”とも言えます。ゲーム進行を大きく左右する「光学迷彩能力」もあるので、それを活かして進むのでしょう。


「Development History」の公開に伴い、公式サイトもオープンしました。メトロイドシリーズの世界観をはじめ、本作のあらすじやアクション要素が詳しく紹介されていますので、こちらもあわせてご確認ください。




『メトロイド ドレッド』はニンテンドースイッチ向けに2021年10月8日発売予定。希望小売価格はパッケージ版が7,678円(税込)、ダウンロード版が7,600円(税込)です。

《茶っプリン@インサイド》

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