インテルは米国ネバダ州で開催されている「CES 2020」にて、11世代目となる次世代ノートPC向けCPU「Tiger Lake」のグラフィック性能及びに、新たに開発している「Xe」ベースの単体GPU「DG1」のパーフォーマンスが披露されました。インテルがノートPC向けに開発する「Tiger Lake」は、10nm+のプロセッサーが搭載され、内蔵グラフィックスには「Xe」をベースとしたチップが搭載されます。それにより10世代目のインテルCPUと比べて10%以上のパフォーマンスアップが見込めます。PC Gamerが伝えるところによると、会場では「Tiger Lake」搭載のパソコンにて、『Warframe』をゲーム内設定は不明ながらHD画質でプレイするのが確認できたとのこと。「Tiger Lake」のチップを搭載したパソコンは2020年内に出荷が予定されています。さらに、インテルの開発する「DG1」と呼ばれる「Xe」ベースの単体GPUも披露。会場では、本GPUが搭載されたノートPCで『Destiny 2』をそれなりのFPSでプレイする様子が確認できたとのことです。「Tiger Lake」も含めてこの2020年、インテルがこれからどのような戦略を繰り出してくるのか注目です。※UPDATE (2020/1/7 19:25):事実とは異なる記述があったため、記事タイトルと本文中の一部を修正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。
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