Googleは、世界の遺跡の3Dライブラリー化を行う非営利団体CyArkと協力して、18カ国にまたがる27遺跡の3Dデータコレクション「Open Heritage」を公開開始しています。この「Open Heritage」には、シリアのアゼム宮殿や、メキシコのチチェン・イッツァ、ドイツのブランデンブルク門や、ニュージーランドのワイタンギなどが収録。各3DデータはWeb上で閲覧することができるだけでなく、CC BY-NC 4.0ライセンスの元、3Dデータ自体の配信も行われており、様々なプロジェクトに同データを用いることができます。通常の保守・保全の大変さだけでなく、地域によっては自然災害や、紛争の余波に巻き込まれる形で消失してしまうものもある歴史的建造物の数々。3Dデータという形での記録が今後、VRなどの先端技術と結びつき、バーチャルの世界だけであっても、より高精度な形で失われた風景へとアクセスできるようになるのはそう遠いことではないのかも知れません。「Open Heritage」の公式サイトはこちらから。プロジェクト向けの3Dデータの請求はこちらのフォームより可能です。
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