その高機能さで一躍人気のチャットツール「Discord」。同ツールにアップデートが行われ、ゲーム連携機能が強化されたことが発表されています。
これは“Rich Presence”というSDKを組み込んだゲームにおいて、直接ゲームとのやり取りを行い、ゲーム内の情報を表示したり、Discordを介しての招待機能や、各ユーザーのマッチへの直接参加、スペクテートを可能とするもの。現時点での“Rich Presence”対応ゲームとしては、『Call of Duty: WWII』、『Payday 2』、『Divinity: Original Sin 2』、『Battlerite』、『Move or Die』などが挙げられています。SDKは一般に公開されており、開発者が望めば同機能をゲームに簡単に組み込むことができるようになっている模様です。


他にも本アップデートでは、クライアント起動の高速化を始めとした多くの改善とバグフィックスが行われています。

なお、本アップデートの更新履歴の日本語訳は中々クスリとさせられるものとなっているので、気になる方は起動時の更新履歴を飛ばさずチェックしてみましょう。