Rockstar Gamesが手がける人気オープンワールド型クライムアクション『Grand Theft Auto V』。先日お伝えした、同作のユーザーMod制作・導入ツール「OpenIV」の差し止めについて、Rockstar Gamesは海外メディアPC Gamerを通じて声明を発表しています。声明では、「今回の処置はシングルプレイヤー用のModをターゲットとしたものではありません」と発表。「OpenIV」の配布差し止めに至ったのは、同ツールが『GTAオンライン』においてプレイヤー体験を妨げる悪意のあるModの使用を可能としていたためである、と状況を説明しています。声明は「我々はどのようにすれば、プレイヤーに悪影響を及ぼすことなく創造的なコミュニティを支援することができるかを見つけ出そうとしています」と締め括られており、重ねて今回の処置がModコミュニティ全体を敵視するものではないことを強調しました。『GTAオンライン』に悪影響があったとはいえども、結果としてシングルプレイヤーModも使用不可となっている今回の処置。本記事執筆時点では、Steamにおける同作の直近のレビュー評価が、一連の流れを受けて“ほぼ不評”となる事態に発展しており、早期に何らかの平和的な解決がなされることに期待したいところです。
Epic Gamesストアが無料配布した『GTA 5』で700万人の新規ユーザーを獲得していた―Appleとの裁判資料で明らかに 2021.8.21 Sat 配布時のアクセス集中によりストアがダウンする事態も発生。
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