カプコンは、公式サイトにて2017年3月期連結業績(2016年4月1日~2017年3月31日)を発表しました。同社の発表によると、売上高は871億7,000万円(前年比13.2%増)、営業利益は136億5,000万円(前年比13.5%増)、経常利益は125億8,900万円(前年比10.9%増)、当期純利益は88億7,900万円(前年比14.6%増)とのことで、増収増益を達成。ビデオゲームに関連したデジタルコンテンツ事業を見てみると、VR完全対応の主力タイトル『バイオハザード7 レジデント イービル』および人気シリーズ最新作『モンスターハンターダブルクロス』が堅調に推移したほか、『バイオハザード4』『5』『6』の現行機移植版も健闘しました。また、デジタルコンテンツ事業の海外向け『モンスターハンタークロス』が定着したブランド力により底堅い売行きを示したものの、『デッドライジング4』および低年齢者向けに投入した『モンスターハンターストーリーズ』(ニンテンドー3DSシリーズ用)は、総じて軟調に推移したとのこと。この結果、同事業の売上高は587億400万円(前期比11.7%増)、営業利益110億9,600万円(前期比8.8%減)となっています。しかし、アミューズメント機器事業のパチスロ機『モンスターハンター 狂竜戦線』の大ヒットもあり、売上、利益の全項目において前年同期を上回りました(4期連続の営業増益を達成)。なお、カプコンは2018年3月期の連結業績予想について、売上高を930億円、営業利益を145億円と増収増益を見込んでいます。そのほか、アミューズメント施設事業などの事業別業績はこちらより確認ください。
三上真司氏、神谷英樹氏など出演『バイオハザード』開発秘話に迫るNHK「レジェンドゲームヒストリー」がBSP4Kで11月29日放送 2025.11.26 Wed 「レジェンドゲームヒストリー ~バイオハザード~」は、BSP4K…
『モンスターハンターワイルズ』無料アプデ第4弾などを届ける「モンスターハンターショーケース」配信延期を発表―直近の地震による津波警報を受けて 2025.12.9 Tue 日本側の発表はないものの、海外公式より放送延期が告知。