アップル、AppStoreでサブスクリプションモデルを全カテゴリに開放、検索連動型広告も提供開始 | GameBusiness.jp

アップル、AppStoreでサブスクリプションモデルを全カテゴリに開放、検索連動型広告も提供開始

アップルは、開発者向けにAppStoreで近日実施予定のアップデートを告知しました。柱となるのは自動継続のサブスクリプションモデルの全カテゴリへの適用と、ストア内の検索連動型広告の提供です。

企業動向 発表
アップル、AppStoreでサブスクリプションモデルを全カテゴリに開放、検索連動型広告も提供開始
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アップルは、開発者向けにAppStoreで近日実施予定のアップデートを告知しました。柱となるのは自動継続のサブスクリプションモデルの全カテゴリへの適用と、ストア内の検索連動型広告の提供です。

サブスクリプションモデルはこれまで一部のカテゴリのみで利用可能でしたが、今後はゲームを含む全てのカテゴリで利用可能となります。収益配分も1年目は他のモデルと同様のデベロッパー70%、アップル30%ですが、2年目以降はアップルの取り分が15%に減ります。ユーザーに長く使って貰えるアプリの開発が促進されそうです。

サブスクリプションモデルのアプリでは地域毎の価格を調整できるようになります。地域によって異なるティアを設定することができます。また、自動継続のタームは年間、月間、週間、時間指定など複数を選択できるようになり、それぞれに価格差を持たせる事が出来ます。さらに提供開始後も価格変更が可能で、既存ユーザーに対しては以前の価格を継続する、などの施策も打てるようになります。

検索連動型広告はストアの検索キーワードに応じて、結果の一番上に表示される広告をデベロッパーが出稿できる仕組みです。これまでストア内での訴求手段は限定的でしたが、今後は広告でユーザーにリーチする事も出来るようになります。夏から米国でβ版が提供予定です。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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