Unity Technologiesは、ゲーム開発エコシステムUnityがマイクロソフトの新グラフィックAPI DirectX 12に対応すると発表しました。発表内容によるとUnityエンジンは、DirectX 12の対応において過去数か月をマイクロソフトと密接に協力し、95パーセントのグラフィックテストを通過したとのこと。さらに、NVIDIAとIntelのサポートを受けており、両社のハードウェアにおいて稼働中で、Direct3D 12における全てのデモが動作していると報告しています。また、DirectX 12に対応すればマルチコア動作がより効率的になるため、予定していたパフォーマンスの向上が期待できるとのことです。現在の計画では、Windows 10のリリースに合わせたUnity 5のDirectX 12への早期対応の他、スタンドアローンビルドとWindowsストアアプリが優先目標となっています。また、Windows PhoneとXbox Oneなどへの対応が実施される予定です。現在、DirectX 12に対応している他のゲームエンジンはEpicのUnreal Engine 4です。今後もDirectX 12に対応したエンジンが登場するかもしれません。
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