1. The Last of Us (PS3/PS4) - Sony Computer Entertainment 2. Minecraft (X360/PS3) - Microsoft/ Sony Computer Entertainment 3. FIFA 14 (PS3/PS4/X360/X1/PSV) - Electronic Arts 4. Watch Dogs (PC/PS3/PS4/X360/X1) - Ubisoft 5. Mario Kart 8 (Wii U) - Nintendo 6. Call of Duty: Ghosts (PC/PS3/PS4/X360/X1/Wii U) - Activision Blizzard 7. Grand Theft Auto V - (PS3/X360) - Take-Two Interactive 8. Sniper Elite III (PS4, XBO, 360, PS3) - 505 Games 9. NBA 2K14 (PC/PS3/PS4/X360/X1) - Take-Two Interactive 10. Lego Marvel Super Heroes (PC/PS3/PS4/360/X1/Wii U/NDS/3DS/PSV) - Warner Bros. Interactive
『The Last of Us』は、いつもは静かな7月の北米市場にやってきた大きなリマスタータイトルです。新ハード向けを待っていたユーザーは何の迷いもなくゲットしたタイトルでしょう。9月からの年末商戦に先んじて発売したソニーの戦略が功を奏した形となりました。
『Mario Kart 8』は北米単独で100万本の売上を達成しました。これで169万本売り上げている『New Super Mario Bros. U』 に続きWii U向けタイトルの第2の大きなタイトルとなりました。Wii U 本体とそのソフトの売上は前年比60%アップとのこと、年末に向けて9月26日発売の『Hyrule Warriors (ゼルダ無双)』、10月以降は『Bayonetta 2』、『Super Smash Bros. for Wii U』、『Captain Toad: Treasure Tracker (進め!キノピオ隊長)』 などの発売が楽しみです。これらのソフトに合わせてamiiboがどのように北米で展開されユーザーに受け入れられていくかは見守りたいですね。
3DSも好調です。タイトルランキングをSK U別で並べ替えると『Tomodachi Life』、『Pokemon Y 』、『Pokemon X』、『Mario Kart 7』の3DSの 4タイトルがTop10に入っています。Wii U同様年末に向けて『Super Smash Bros. for Nintendo 3DS』や『Pokemon Omega Ruby』、『Pokemon Alpha Sapphire』なども期待されています。
しかしながら、上記7月の報告中『The Last of Us』のところで述べたように、商品量が増加して熾烈な闘いをするよりも、立て込んでいない静かな時期にタイトル投入するのも戦略としてアリです。年末は確かに購買意欲増の雰囲気はあふれていますが、ユーザーのお財布もプレイ時間も無限なわけではないので、必ずしも「年末なら売れる」というわけではありません。むしろ大型タイトルの嵐に呑まれてまったく奮わずということも考えられるのです。