11月に引き続き12月もXbox Oneが首位の座をキープしました。NPDが詳細を発表しないので各ハードの台数は明らかになっていませんが、NPD以外のソースからの情報によると、Xbox One とPS4だけで12月には233万台を北米で販売したとのことで、どちらもそれぞれ日本国内のPS4インストールベース(総売上台数)90万台前後を上回る台数を12月だけで売ってしまったということですね。
■ソフト動向―『Call of Duty: Advanced Warfare』強し。任天堂も頑張ってる!
早速2014年12月度のソフトウェアランキングです。
1. Call of Duty: Advanced Warfare (PS3/PS4/X360/X1/PC) - Activision Blizzard 2. Grand Theft Auto V (PS3/PS4/X360/X1) - Take 2/Rockstar 3. Madden NFL 15 (PS3/PS4/X360/X1) - Electronic Arts 4. Super Smash Bros. (Wii U/3DS) - Nintendo 5. NBA 2K15 (PS3/PS4/X360/X1/PC) - Take 2/2K Games 6. Minecraft (PS3/PS4/X360/X1) - Microsoft/Sony Computer Entertainment 7. Far Cry 4 (PS3/PS4/X360/X1/PC) - Ubisoft 8. Just Dance 2015 (360/XB1/PS4/PS3/WiiU) - Ubisoft 9. Destiny (PS3/PS4/X360/X1) - Activision Blizzard 10. FIFA 15 (PS3/PS4/360/X1/Wii U/3DS/PSV) - Electronic Arts
Activisionの『Call of Duty: Advanced Warfare』は11月12月の年末商戦ピークで2カ月連続首位をマークするなど圧倒的な訴求力を見せており、北米だけで全プラットフォームで800万本ほど販売した模様です。この『Call of Duty: Advanced Warfare』もそうですが、ランキングされているタイトルは11月のものとほぼ変わりありません。つまり11月までに発売されているタイトルがランクインしていることが多いということです。
特にActivisionの『Call of Duty: Advanced Warfare』は、映画、音楽、本を含むエンターテインメントビジネスにおいて2014年で初動の最高額の売上を達成したと11月発売直後に発表がありました。また、2003年から続く『Call of Duty』シリーズは全世界の売上を合わせると100億ドル(約1兆2,000億円)を超え、大作映画『トランスフォーマー』『アイアンマン』 『アベンジャーズ』などの興行収益を合わせてもこれを超えるものではないとのこと。