【Unite Japan 2014】堀江貴文氏「人物の3Dデータ販売は新しいビジネスの可能性」、実写を使ったゲームのいま | GameBusiness.jp

【Unite Japan 2014】堀江貴文氏「人物の3Dデータ販売は新しいビジネスの可能性」、実写を使ったゲームのいま

実写を使ったゲームはそれほど多くありません。死屍累々といってもいいでしょう。しかし、これから状況が変わっていくかもしれません。低予算で実写素材を活用できるソリューションがそろってきたからです。ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンのコーポレートキャラクタ

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実写を使ったゲームはそれほど多くありません。死屍累々といってもいいでしょう。しかし、これから状況が変わっていくかもしれません。低予算で実写素材を活用できるソリューションがそろってきたからです。ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンのコーポレートキャラクタ
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実写を使ったゲームはそれほど多くありません。死屍累々といってもいいでしょう。しかし、これから状況が変わっていくかもしれません。低予算で実写素材を活用できるソリューションがそろってきたからです。ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンのコーポレートキャラクターで、自らサウンドノベルの『街』が心のゲームだというUnity仮面も、実写ゲーム(特に『街2』)を望む一人です。

Unite Japanで4月8日、登壇するや否や「ダーッス!(DAS=Download Asset Store, Unity仮面の必殺技の一つ)」とおなじみの決めポーズを披露したUnity仮面。「実写を使ったインタラクティブコンテンツの実例の紹介と解説」と題して、『ホリエモンチャンネル』『Hiyoshi Jump』という二つの開発事例を紹介しました。

Unity仮面


冒頭、Unity仮面はスペシャルゲストとして、ホリエモンこと堀江貴文氏、グラビアアイドルの寺田有希さん、アナウンサーの堀潤氏を紹介しました。寺田さんは自分の3Dスキャンデータが公式ブログ上で販売開始されたことをアナウンスし、ゲームなどで使ってくださいと挨拶。その際はハッシュタグ#TERADAhackathonをつけて、Twitterでツイートしてくださいとアピールしました。

グラビアアイドルの寺田有希さん(中央)ホリエモンこと堀江貴文氏も登場


Unity仮面も、自らプログラムしたアクションゲームを披露しました。寺田さんのキャラクターを操作して、画面に飛び交うニコニコ生放送のコメントを避け続けるゲームです。画面上方にはクロマキー撮影で取り込んだUnity仮面の実写映像が表示され、『進撃』チックな雰囲気を演出しています。寺田さんのキャラクターが複数表示されたり、コメントに当たるとコミカルな動きをしたり、いきなりダンスをしはじめたりと、斜め上をいく展開に会場は大爆笑となりました。



このように個人でも、実写取り込みのキャラクターを使ってゲームが作れる時代が到来したのです。以下、ゲームの作成手順について紹介されました。

3Dデータの取り込みは東京リスマチック社の3Dスキャンサービスを使用。3Dスキャンからデータのレタッチまで、5万円で行ってくれます。3Dモデルにボーンを設定するには、ウェブサービスの「Auto-Rigger」を使用。3Dモデルのリダクションにはミドルウェアの「Simplygon」を使用します。これでUnity上で動かせる3Dキャラクターデータが手軽に作成できました。

実写取り込みの3Dモデリング「Auto-Rigger」でボーン設定


ニコニコ生放送のコメントを取り込むには、「Rubyでニコ生のコメントを取得」を活用しています。コメントの3D表示にはアセットストアの「Frying Text3D」を使用しました。ウェブカメラの映像をクロマキー合成するのも「Chroma Key System」を使用すればOK。キャラクターが物理演算で転がるようなモーションには、Unity内蔵のラグドールが使われました。

コメントを3D表示クロマキー合成


冒頭で「実在する人物の3Dデータ販売は新しいビジネスの可能性を秘めている」とコメントした堀江氏。3Dプリンタを用いて、家庭でフィギュアなどが作成できる環境も整いつつあります。ちなみにUnity仮面の3Dデータも、すでにアセットストアで無料配信中。今後身近な人や、自分自身をゲームに登場させて、操作するといったことが可能になるかもしれません。

セッションの後半ではOculus Riftを用いた体験型コンテンツ『Hiyoshi Jump』の開発事例が紹介されました。本作はオキュラスリフトを装着して軽くジャンプすると、実写で撮影された全天球映像が再生され、まるで空高くジャンプしているかのような体験ができるというものです。小型・防水・防塵ビデオカメラの「GoPro」を6台リグで固定し、クアッドコプターに装着して撮影した連番静止画ファイルを連続再生することで表現しています。

撮影した6枚の静止画ファイルは、編集ツールのAutoPano Video Proで1枚の静止画に合成されました。その後Unityの天球に貼り付けて連番再生。オキュラスリフトの加速度センサーをモニタして再生スイッチとしています。最後に風切り音や着地音などのSEを加えて完成です。体験者からは「うひょーwwww」「(着地路に)膝に来る気がする」「スーパーサイヤ人になったみたい」など、総じて好印象となりました。Unity仮面は「理想的な産学連携になったのでは」と語ります。



本作はAndroid版がGoogle Playで無料配信中。スマートフォンをデバイスに差し込んでVR_HMDを実現するDurovis Diveにも対応済みです。ぜひ体験してみて欲しいと話していました。

Unity仮面は、この「GoPro」6台リグカメラを用いて撮影すれば、さまざまなものが体験型コンテンツ向けの映像素材になり得ると言います。舞台演劇や映画撮影、テーマパークのアトラクションなどです。入力方法も視線入力や頭の動かし方、音声入力などが考えられます。バイノーラル音声と組み合わせれば臨場感も抜群でしょう。このような体験型コンテンツには実写映像が最適というわけです。Unity仮面も指摘したとおり、「微エロ」は破壊的なコンテンツとなりえるかもしれません。

最後に『街2』を今でも待ち続けていると語ったUnity仮面。技術開発にともない、これまで遠かった実写とゲームの距離が、今後ますます近くなっていくことを期待しましょう。
《小野憲史》

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