Glu Mobileに聞く日本市場への意気込み、日本企業との協力が鍵に | GameBusiness.jp

Glu Mobileに聞く日本市場への意気込み、日本企業との協力が鍵に

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米国サンフランシスコに本社を置きNASDAQに上場するモバイル専門のゲームデベロッパー、  Glu Mobile  。世界各国に開発スタジオを擁し、多数のタイトルをラインナップする同社が昨年から日本にもオフィスを設置。いよいよ本格的に日本市場の攻略に乗り出します。
  • 米国サンフランシスコに本社を置きNASDAQに上場するモバイル専門のゲームデベロッパー、  Glu Mobile  。世界各国に開発スタジオを擁し、多数のタイトルをラインナップする同社が昨年から日本にもオフィスを設置。いよいよ本格的に日本市場の攻略に乗り出します。
  • 米国サンフランシスコに本社を置きNASDAQに上場するモバイル専門のゲームデベロッパー、  Glu Mobile  。世界各国に開発スタジオを擁し、多数のタイトルをラインナップする同社が昨年から日本にもオフィスを設置。いよいよ本格的に日本市場の攻略に乗り出します。
  • 米国サンフランシスコに本社を置きNASDAQに上場するモバイル専門のゲームデベロッパー、  Glu Mobile  。世界各国に開発スタジオを擁し、多数のタイトルをラインナップする同社が昨年から日本にもオフィスを設置。いよいよ本格的に日本市場の攻略に乗り出します。
  • 米国サンフランシスコに本社を置きNASDAQに上場するモバイル専門のゲームデベロッパー、  Glu Mobile  。世界各国に開発スタジオを擁し、多数のタイトルをラインナップする同社が昨年から日本にもオフィスを設置。いよいよ本格的に日本市場の攻略に乗り出します。
米国サンフランシスコに本社を置きNASDAQに上場するモバイル専門のゲームデベロッパー、Glu Mobile。世界各国に開発スタジオを擁し、多数のタイトルをラインナップする同社が昨年から日本にもオフィスを設置。いよいよ本格的に日本市場の攻略に乗り出します。

今回、Japan Country Managerの森信介氏、Director of Business Development & Global Communicationsのジェイソン・エンリケ氏、Vice President, Asia & 3rd Party Publishingのグレッグ・チャン氏の3名にお話を伺うことができました。

■世界最大手のモバイルデベロッパーの一角

Gluは2001年に創業。2007年にNASDAQに上場した世界最大手のモバイルデベロッパーの一角に数えられます。「当初はフィーチャーフォン向けでしたが、2010年からスマートフォンに大きくシフトしました。移行にはかなりの苦労がありましたが研究開発を進め、現在では独自のエンジンとUnityのハイブリッドで開発体制を整えています」(ジェイソン氏)。

同社の特徴は世界各国に開発スタジオがあり、それぞれが独自のヒット作品を抱えているという点。「現在本社の他に、米国・ワシントン、カナダ・トロント、ロシア・モスクワ、中国・北京に拠点があります。そしてモスクワなら『フロントラインコマンド』、上海なら『エターニティーウォリアーズ』といった具合に特色あるタイトルを手掛けています」(ジェイソン氏)。拠点が分散している一方、プロデューサーはサンフランシスコの本社に集中していて、技術力やノウハウの共有も行われているとのこと。

Gluゲームを貫くアイデンティティをジェイソン氏に尋ねたところ「一番大事なのは面白さ」というシンプルな答えが返ってきました。「Glu Mobileのロゴを見て、"このゲームはクオリティが高いんだ"とユーザーの皆さんに認識してもらえるようになるまで、質の高さにはこだわっていきたいと思います」

実際にGluのタイトルは世界中で支持されています。「私達が主に注力しているのは"アクションアドベンチャー"というジャンルで、このジャンルは"日本以外では"(笑)広く支持されているんです。また、例えば『コントラクトキラー』というステルス暗殺アクションがありますが、こうしたテーマも世界中で受け入れられるものです。グラフィックについても、これはアジア以外だと案外共通点が多かったりします」(ジェイソン氏)。

■日本での展開は?

欧米の事情とは少し異なるアジア、そしてその中でも更に異なる日本市場をどう攻略していくのか。Japan Country Managerの森氏はゲーム自体の面白さは世界共通で受けいれられるものであり、それを提供する周りの条件を整えることで日本市場での支持を広げたいと話しました。「グラフィックは最初に目に触れる非常に重要な要素ですし、ゲームの難易度や遊び易さといった面でも日本向けに改良を加えたものを提供していきたいと思っています」と森氏は話しました。

コロプラとの提携についても聞きました。「私達が日本市場でのパートナーを探していたのと同時に、コロプラさんもパートナーを探していて、非常にタイミングがよく巡り合うことができました。Gluに足りないのは、日本向けのテイストや、日々の運営を通じてマネタイズを最大化していく部分です。日本にはこうした部分に長けた会社が沢山ありますが、中でもコロプラさんはネイティブゲームをしっかり作っている会社ということで私達とも共通点があるのではないでしょうか?」(森氏)。

コロプラとの提携では、Gluのタイトルをコロプラが監修し、今年夏からリリースしていくほか、コロプラが日本で監修・パブリッシングを行うゲームをGluが海外でパブリッシングしていく計画です。

この他社製タイトルのパブリッシングは今、Gluが力を入れている分野でもあるそうです。「現在Gluには5000万人程度のMAU(月間アクティブユーザー)が居ます。しかしGlu単体で開発できるゲームは年間20本程度で、これだけのユーザーを十分に満足させられているとは思っていません。またGluはアクションアドベンチャーが得意ですが、その他のジャンルが好きなユーザーも当然沢山います。そうした中で、実力のある外部の企業さんと提携してゲームを提供していこうという事です」(グレッグ氏)。既に数本がこの取り組みで提供されており、日本の会社とも話をしているとのこと。

■日進月歩で進化する世界、フレキシブルな体制で

市場規模の拡大と同時に、猛烈な勢いで進化するスマートフォン向けゲーム。Gluはどのようにして生き残りを図っていくのでしょうか? ジェイソン氏は「柔軟さ」が重要だと言いました。「Gluでもゲーム開発は1〜1.5年程度をかけるようになってきました。1年後の市場動向を予測して開発するのは非常に困難です。ですから、柔軟さがこれまで以上に求められるのではないでしょうか。また、コロプラさんとのパートナーシップもありますし、色んな会社の良い点をどんどん学んで取り入れていく貪欲さが必要だと思います」。

最後に森氏に日本市場への意気込みを聞きました。「Gluはグローバルカンパニーとして、是非とも日本でも成功したいと思っています。その為にはまず日本のユーザーの皆さんにGluを知ってもらうこと。私達だけの努力では難しいと思いますので、日本の会社の方々とも協力しながらゲームを作っていきたいと思っています。また、日本の会社が海外に進出する際にはGluが得意な地域でお手伝いすることもできると思いますので、色んな方面で協力関係を結んでいきたいと思います」


左からJapan Country Managerの森信介氏、Vice President, Asia & 3rd Party Publishingのグレッグ・チャン氏、Director of Business Development & Global Communicationsのジェイソン・エンリケ氏、Associate PR Managerのクラウディア・オロペザ氏
《土本学》

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