【カジュアルコネクトアジア2013】ヒットしたゲームを超デカいビジネスに成長させる10のステップ | GameBusiness.jp

【カジュアルコネクトアジア2013】ヒットしたゲームを超デカいビジネスに成長させる10のステップ

情熱を傾けて生み出した一つのゲーム。僅かながらでも受け入れるユーザーを獲得。メディアにも取り上げられ徐々に認知が上がる。今やランキング上位に定着し、スマートフォンを代表するゲームに。そんなサクセスストーリーを描いた開発者がこれを「ビッグビジネス」に変

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情熱を傾けて生み出した一つのゲーム。僅かながらでも受け入れるユーザーを獲得。メディアにも取り上げられ徐々に認知が上がる。今やランキング上位に定着し、スマートフォンを代表するゲームに。そんなサクセスストーリーを描いた開発者がこれを「ビッグビジネス」に変
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情熱を傾けて生み出した一つのゲーム。僅かながらでも受け入れるユーザーを獲得。メディアにも取り上げられ徐々に認知が上がる。今やランキング上位に定着し、スマートフォンを代表するゲームに。そんなサクセスストーリーを描いた開発者がこれを「ビッグビジネス」に変えるために必要なものとは?

デジタルブランドを成長させるためのコンサルティングを手掛けるiMAGINATEのJean Mathew氏は「From Small to Powerful: Leveraging A Hit」と題した講演を行いました。Mathew氏はインディースタジオのBold Creativeの『Pocket God』のコンサルティングを行い、数百万ドルのブランドに育て、雑誌「Entereneur Magazine」の表紙を飾った実績を持ちます。生まれたヒットにレバレッジをかけて、巨大ビジネスにする方法を紹介しました。

1.変わりつづけよう
何はともあれアップデートは何より重要です。一度掴んだユーザーを逃がさないためにも、常にフレッシュなコンテンツを提供し続けるべきです。

2.続編やスピンオフ
全く新しい続編や、季節やイベントに合わせてスピンオフをリリースしていきましょう。『Angry Birds』はスピンオフで話題作りをしながら認知をより盛り上げてきました。『Pocket God』も同様の手法を取ったそうです。物語や設定を変化させることでゲームの世界を広げることにも繋がります。

3.クロスオーバー
人気を交換するために、ヒットしている他のアプリとのコラボレーションを行いましょう。そう手間もかからず行えます。Mathew氏もBolt Creative、Lima Sky、Imangiという3社でクロスオーバーを仕掛けたそうです。

4.ブランドとのコラボレーション
更に人気が出てきたら著名ブランドとのコラボレーションを仕掛けるのもいいでしょう。『Temple Run』はディズニーの「メリダとおそろしの森」とコラボ、『Angry Birds』は「スターウォーズ」とコラボ、『Fruits Ninja』はドリームワークスの「長ぐつをはいたネコ」とコラボをしました。多少のフィーは必要かもしれませんが、ブランドの威力は絶大です。

5.新しいカテゴリに挑戦しよう
ゲームがブランドになってきたら、スピンオフタイトルでは全く別のジャンルに挑戦するのも良いでしょう。ニコロデオンの『スポンジボブ』はゲームの複数ジャンルだけでなく、教育アプリ、写真アプリなどにも進出して人気に。

6.サードパーティパブリッシング
巨大なユーザーベースを築いたら、それを活かしてパブリッシャーとしてサードパーティのタイトルをラインナップに加えてあげましょう。収益配分と多少のトラフィックをプレゼントすることで比較的容易に良質なタイトルを獲得し、それが更に力となります。有望な企業へのファンドを立ち上げたり、コンテストを実施するのも良いでしょう。Rovio、6wave、Kabam、Chilingo、みんな同じ道を辿っています。

7.何でも売ろう
ブランドに付き物なのはグッズです。ぬいぐるみ、Tシャツ、ステッカー、ボードゲーム、リュックサック、文房具、色々なグッズを作っていきましょう。儲かる必要はないかもしれません。ウォルマート、ターゲット、JCペニー、バーンズ&ノーブル、GameStop、こういった流通に乗るだけでも勝ったも同然です。

8.ユーザーのロイヤリティを更に高める
9.ゲームの物語をより深くする
好きでいてくれているユーザーのロイヤリティを高め、ゲームのストーリーを深くしていくために、映画、アニメ、ウェブコミックなどを制作するのも良いでしょう。『Angry Birds』や『Plants VS Zombie』で行われ、『Pocket God』でも22ページのコミックを出版社と協力してリリースしたとのこと。こうした施策は人気に拍車をかけるだけでなく、ゲームの世界を広く深くしてくれます。

10.収益の最大化のためにプラットフォームは問わない
一つのプラットフォームだけでなく、クロスに展開することで収益を拡大していきましょう。家庭用ゲーム機も視野に入るでしょう。『Fruits Ninja』はXbox360/Kinectに、『Angry Birds』はニンテンドー3DSでもリリースされました。また、スマートテレビのような新しい収益機会にも貪欲であるべきです。

以上、小さなヒットを大きなビジネスにする10の方法でした。スマートフォンゲームも登場から年月が経ち、こうした知見が徐々に蓄積されてきたように感じました。次なる『Angry Birds』をぜひ目指して下さい(ビッグビジネスだけが全てではありませんが)。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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