ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、同社が提供するマルチプラットフォーム向け統合開発環境「Unity」について、「Unity iOSアドオン」「Unity Androidアドオン」を含む、独立系開発者および小規模スタジオ向けのモバイル機能を、完全無償化することを発表しました。今回の対応は、スウェーデンで開催されたUnity開発者や学生を対象とした大規模カンファレンス「Unite Nordic」において発表されました。それによると、BlackBerryやWindows Phone 8など、今後追加でサポートされる予定のモバイルプラットフォーム向け機能に関しても、それらがリリースされた時点で追加コストなしに利用できるようになるとしています。なお、2012年にGame Developer Magazine誌が行った調査では、モバイル開発者の53%がUnityを使用していました。またAppleは、Game of the YearのiPad部門を獲得した『The Room』をはじめ、Unityで作られた17のアプリを「ベスト オブ」アワードに選んでいました。
「Unityゲーミングレポート2023」公開―経済の逆風吹き荒れる2022年を乗越えたゲーム業界の回復力が明らかに 2023.3.16 Thu 世界有数の開発プラットフォーム「Unity」は、あらゆる規模のス…