中国最大のインターネット企業テンセント、「Unreal Engine」のEpicに出資 | GameBusiness.jp

中国最大のインターネット企業テンセント、「Unreal Engine」のEpicに出資

多くのゲームタイトルで採用されているゲームエンジン「Unreal Engine」で知られ、自身もデベロッパーとして『Gears of War』シリーズなどのゲーム開発を手がけるEpic Gamesは、中国最大のインターネット企業、テンセント・ホールディングスから戦略的なマイナー出資を

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多くのゲームタイトルで採用されているゲームエンジン「Unreal Engine」で知られ、自身もデベロッパーとして『Gears of War』シリーズなどのゲーム開発を手がけるEpic Gamesは、中国最大のインターネット企業、テンセント・ホールディングスから戦略的なマイナー出資を受けたと発表しました。

詳細は明らかにされていないものの出資は数パーセントに留まると思われ、Epicは「引き続き独立企業として経営を行なっていく」と述べています。

テンセントのDavid Wallersteinシニアエグゼクティブバイスプレジデントは「我々はEpicを非常に尊敬しています。彼らのゲームやテクノロジーに対する取り組みはとても刺激的です。彼らは20年間に渡り、ゲームの可能性を大いに広げてきましたが、それは始まったばかりです。私たちはお互いに学び合う事が多くあり、彼らが切り開く次世代のゲームイノベーションを共に作っていきたいと考えています」とコメントしています。

また、EpicのMichael Capps社長は「テンセントの出資は我々に更に大きな力を与えるものです。彼らはオンラインゲームの分野で世界に比類なき実績があり、協業により更に深い体験を世界中の人々に提供する事ができるようになるでしょう。Epicは次の世代のゲームに対するプランを進行している真っ最中であり、我々の戦略を信じ、夢を共有する素晴らしいパートナーを得られたことをとても嬉しく思います」と述べています。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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