本日パブリッシャーのTHQは、元Naughty Dogの共同創設者の一人であるJason Rubin氏が、同社の社長に就任し、THQのワールドワイド製品開発、マーケティング、パブリッシング経営を担当すると発表しました。1986年にNaughy Dogを設立、2004年まで開発チームを指揮したRubin氏は、『クラッシュ・バンディクー』や『ジャック×ダクスター』などPS2時代のミリオンヒットを送り出したキャリアを持ち、その後はオンラインメディア企業のFlektorを設立(2007年にFoxに買収)。THQのCEO兼チェアマンのBrian Farrell氏は「Jasonの業界における実績が何よりの証拠」とコメント。経営危機にある同社で「形勢を一変させうる力を持ち、品質に直結したコアゲーム体験を提供する戦略の実行において多大に貢献できる」と期待を寄せています。一方、これまでコアゲーム部門のエグゼクティブバイスプレシデントを担当してきたDanny Bilson氏と、シニアバイスプレジデントのDave Davis氏がTHQを去ることも同時に発表。両者は『Saints Row』や『Darksiders』など非ライセンスのメジャータイトルの成功を語る上で欠かせない人物と言えます。
THQ Nordicの最新情報を伝えるデジタルショーケースが日本時間2022年8月13日に開催―未発表作品のアナウンスも予定 2022.4.7 Thu 配信はYouTube/Twitch/Steamにて行われます。
サードウェーブ、ゲーム開発向けなどBtoB領域に一層注力―現副社長の井田晶也氏を社長とする新体制を構築へ【記者会見レポート】 2024.6.19 Wed ハイエンドPCブランド「GALLERIA」を中心としたBtoC戦略はその…
『The Last of Us』『アンチャーテッド』のニール・ドラックマン氏、次回作について「最もスリリングなプロジェクト」「ゲームの主流を再定義する可能性がある」米ソニーのインタビューに語る 2024.5.24 Fri