次世代機の噂の1つとして最近ゲーム界隈を賑わせている中古対策。アナリストMichael Pachter氏によれば、Sony Computer Entertainment AmericaのCEO、Jack Tretton氏は、この中古ゲーム対策に対し“反対”の姿勢を取っている模様です。これはGTTVエピソードのボーナスラウンドに登場したPachter氏により、E3でのソニーの計画に関する会話の中で明らかにされた情報。Tretton氏は間接的な表現は使わず、以下のように単刀直入なコメントを残したとのことです。「はっきり言って、私は中古ゲーム対策には完全に反対だ。消費者にとって中古ゲームが買えるというのは重要だろう。私達のコンソールをサイクルから遅れて購入し、出費を抑えてお得なゲームを探すような顧客が我々には存在する。もしかした日本では別の考えがあるかもしれないが、私の考えはこうだ」この情報を明らかにしたPachter氏自身も今年3月、中古対策に対し「一部のパブリッシャーが僅かな利益を得るだけで、小売店とハード開発側が損害を得る」との見解を示していました。