家庭用ゲームとソーシャルゲームの差異が明確に ― 楽天リサーチ調べ | GameBusiness.jp

家庭用ゲームとソーシャルゲームの差異が明確に ― 楽天リサーチ調べ

楽天リサーチは、ゲームユーザーの生活意識を把握するに実施した調査の結果を発表しました。

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楽天リサーチは、ゲームユーザーの生活意識を把握するに実施した調査の結果を発表しました。
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この調査は、2012年1月31日〜2月3日に行われたもので、据え置き型ゲーム/ポータブル型ゲーム/ソーシャルゲームをプレイする、15〜49歳男女1,200サンプルから回答を得ており、ゲームのプレイ状況、利用機種から、ゲームに対する考え方まで、幅広く質問したものとなっています。

それによると、普段遊ぶゲームについて聞いたところ、「据え置き型ゲーム(プレイステーション、Wii、Xbox等)」(40%)が1位となりましたが、「ポータブル型ゲーム(PSP、ニンテンドーDS、ゲームボーイ等)」(39%)がほぼ同率で並びました。そして3位以下は、「パソコン上で1人で遊ぶゲーム」(31%)、「携帯電話やスマートフォン、パソコンを使って遊ぶソーシャルゲーム(GREE、mobage、mixi等)」(24%)、「携帯電話やスマートフォンを使って遊ぶダウンロード型アプリゲーム」(23%)が続きました。

性別・年代別でみると、男性の10・20代、女性の10代のスコアが高く、なかでも男性10代は「据え置き型ゲーム」「ポータブル型ゲーム」「インターネットを通して対戦相手を見つけて遊ぶオンラインゲーム」が目立って高くなりました。これに対し、男性20代は「据え置き型ゲーム」、女性10代は「ポータブル型ゲーム」「携帯電話やスマートフォン、パソコンを使って遊ぶソーシャルゲーム」がとくに高い結果となりました。

次に、普段遊ぶゲームジャンルについて聞いたところ、「ロールプレイング」(48%)、「アクション」(47%)、「パズル」(43%)が上位3位を占めました。以下、やや間が空き、「レース」(32%)、「アドベンチャー」(26%)、「音楽ゲーム」(25%)、「スポーツ」「シミュレーション」(各24%)、「コミュニケーション」(22%)などが並びました。

利用機種では、3人に2人が「ニンテンドーDS・DS Lite・DSi・DSi LL・3DS」(66%)を普段遊ぶ機種として回答しトップ。ついで「Wii」(52%)、「PSP・PSV」(40%)、「PS2」「PS3」(各33%)の順になりました。

ゲームに対する考えをみると、「暇つぶしができる」(70%)が2位以下に大きな差をつけてトップ。以下、「ストレス発散になる」(42%)、「みんなで楽しめる」(33%)、「達成感を味わうことができる」(31%)などが続きます。

性年代別では、男性10代で「みんなで楽しめる」「現実にできないことを実現できる」「スピード感や爽快感を感じることができる」、男性20代で「スピード感や爽快感を感じることができる」、女性10〜20代でどちらも「キャラクターや音楽、きれいな映像に癒される」、また女性10代ではそれに加え、「いやな事を忘れられる」のスコアが高くなっていました。

趣味について聞いたところ、全体の約半数が「パソコン」(49%)と回答。以下、「ゲーム」(43%)、「音楽鑑賞」(41%)、「映画鑑賞」(37%)、「ショッピング」(36%)など。ユーザー別でみると、ポータブル型ゲームユーザーで「ゲーム」「アニメ」のスコアが他層に大きな差をつけていました。

なお、SNSなどで提供されている、“一般企業コラボゲーム”への参加状況をみると、全体の約4人に1人が「参加したことがある」(24%)と回答。「参加したい」とする回答も35%ありました。一方で、一般企業のホームページなどに開設されているゲーム(コカコーラ・パーク、サントリーデジタルおまけ、など)への参加状況をみると、「参加したことがある」(29%)は、全体の約3割。「参加したい」(41%)とする回答は、約4割とやや高くなりました。

一般企業コラボゲームにどの媒体から参加したか聞いたところ、「自宅のパソコン」(73%)が最も高く、7割強。ついで、「携帯電話」(54%)、「スマートフォン」(28%)の順に続きました。一般企業のホームページなどに開設されているゲームに、どの媒体から参加したか聞いたところ、「自宅のパソコン」(88%)が約9割で突出。ユーザー別では、ソーシャルゲームユーザーで「携帯電話」(38%)のスコアが目立って高く、4割に迫りました。
《富岡昌》

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