ソーシャルゲームに月1000円払うユーザーは8%・・・シード・プランニング | GameBusiness.jp

ソーシャルゲームに月1000円払うユーザーは8%・・・シード・プランニング

シード・プランニングは、スマートフォンにおけるMobage・GREEのゲーム利用動向に関するアンケート調査をおこなったと発表しました。

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シード・プランニングは、スマートフォンにおけるMobage・GREEのゲーム利用動向に関するアンケート調査をおこなったと発表しました。

今回の調査は、ユーザーはプラットフォームサービスやゲームタイトルの認知をどのようにしているのか、またどのゲームにどれだけの時間とお金を費やしているのか、MobageとGREEでの差異はあるのかといったことを調べたものです。

調査方法はPCによるWebアンケート調査で、対象は2011年12月の1カ月以内にスマートフォン端末でMobage、GREEのゲーム利用経験のあるユーザーとし、それぞれ400サンプルとなっています。同期間内に従来の携帯電話でゲームを利用した経験者は対象から除外しています。

まず「Mobage・GREE利用のきっかけ」は、両者とも「もともと以前の携帯電話でもゲームをしていたから」「利用している友人に招待(紹介)されて」「テレビCM」が上位3位を占めています。AppStore/Android Markeのランキングやスマートフォン上に表示された広告からの利用も1割以上のユーザーが該当しています。

次に、月額の「Mobage・GREE有料支払額」では、どちらも全体の8%にあたるユーザーが「1カ月に1000円以上を支払う」とう結果が出ました。Mobageでは「ゲームにお金を支払う」ユーザーは全体の20.8%で、このうち38.6%は月に1000円以上を利用。一方、GREEで「ゲームにお金を支払う」ユーザーは全体の17.3%となり、このうち1カ月に1000円以上使うのは47.8%となっています。

スマートフォンにおけるMobage・GREEの有料ゲームで遊び始めたことにより、その他の趣味やレジャー支出へ影響があったかを質問すると、半数のユーザーは「支出が減ったものはない」と回答。減ったと答えたユーザーは、両者ともに「PCオンラインゲーム」が該当しています。また、ゲーム専用機のゲームに関しては、有料ゲーム利用者のうちMobageは18.1%、GREEでは15.9%が「支出が減った」と回答しています。

このほか、同社の調査ではアプリインストールの有無、利用しているタイトルジャンル、新しいゲームで遊ぶ頻度、スマートフォンで遊ぶ理由などを調査しており、詳細は1月末に発刊する調査研究レポート「Mobage・GREEのスマートフォンゲームユーザー行動分析調査」で発表される予定です。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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