「事業拡大はスマートフォンそして海外」ディー・エヌ・エー決算説明会(2) | GameBusiness.jp

「事業拡大はスマートフォンそして海外」ディー・エヌ・エー決算説明会(2)

その他 その他

売上高で1000億円を突破したディー・エヌ・エー。今後の目標として掲げるのは、2014年度で営業利益2000億円という数字です。前期が約560億円ですのでざっと4倍です。南場氏は「この目標には4000〜5000億円の売上高が必要」と言います。そして「国内と海外の比率を50:50
  • 売上高で1000億円を突破したディー・エヌ・エー。今後の目標として掲げるのは、2014年度で営業利益2000億円という数字です。前期が約560億円ですのでざっと4倍です。南場氏は「この目標には4000〜5000億円の売上高が必要」と言います。そして「国内と海外の比率を50:50
売上高で1000億円を突破したディー・エヌ・エー。今後の目標として掲げるのは、2014年度で営業利益2000億円という数字です。前期が約560億円ですのでざっと4倍です。南場氏は「この目標には4000〜5000億円の売上高が必要」と言います。そして「国内と海外の比率を50:50で達成したい」という更に高いハードルをぶち上げます。

ゼロからの挑戦となる海外はもちろんのこと、既に大きなシェアを持っている国内も2倍に伸ばすという野心的な計画ですが、自信はあるようです。「現在の事業領域は携帯の公式サイトの900億円やソーシャルゲームの1500億円の市場。スマートフォンがもっと上のレイヤー、家庭用ゲーム機の3000億円やPCゲームの1000億円の市場に伸びていくなら実現は十分可能」(南場氏)。また、ゲーム市場自体の成長も考えられます。南場氏は「2000億円は可能であるだけでなく、やり遂げなくてはならない目標」と言い切りました。



まず成長の鍵となるのはスマートフォンです。ここでいかにフィーチャーフォンでのリードをそのままスマートフォンに持ち込めるかが成否を分けます。既にブラウザ版のアプリはリリースし、アプリ版も5月から配信を開始。フィーチャーフォンの資産を活かしやすいブラウザと、本格的なゲームを実現できるアプリの2軸です。

とはいえ、フィーチャーフォンも当面は収益の柱であり続けます。今後も新作タイトルを投入していくと言います。5月にはiモードの公式サイト化も実施されます。

スマートフォンに関してはNTTドコモとの提携を実現。ドコモのポータルサイトから送客を受ける一方、ドコモユーザーに大しては新作タイトルの先行配信や特典などでアピールしていきます。国内市場の半分のシェアを持つドコモとの提携はスマートフォンでのプラットフォーム構築に大きく貢献しそうです。

開発のサポートについてはngmocoが保有していたゲームエンジンngCoreのコンサルティングの推進(Q1〜)に加えて、その他のゲームエンジンでも開発環境を整備していきます。海外の有力デベロッパーのヒットタイトルを国内で展開し、早期に成功パターンを見つけたいという話もありました。

守安COOはスマートフォンについて「フィーチャーフォンからブラウザに移植したタイトルについては、ARPUも継続率も大きな変化はなく良い意味での誤算でした。これまでのMobageにはヘビーユーザーはいましたが、コアなゲームユーザーはいませんでした。そういう方をスマートフォンだから実現できるクオリティの高いゲームで獲得していく必要があるでしょう」と語りました。

これまでソーシャルゲームを遊んでこなかったゲームユーザーをスマートフォンで獲得する。そうすることで2014年営業利益2000億円へのスタートになります。

(つづく)
《土本学》

関連ニュース

特集

人気ニュースランキングや特集をお届け…メルマガ会員はこちら