バンダイナムコゲームスは、Android端末でゲームやアプリをダウンロードするAndroidマーケットとして「バナドロイド」を独自に開設します。現在までに同社はグループで約20タイトルのAndroid向けタイトルをリリース。提供されるストアはグーグル公式のAndroid Marketのほか、GMOのGゲーや、NECビッグローブのAndronavi、AmazonのAppstoreなど様々です。「バナドロイド」はこれらに散らばる全てのバンダイナムコタイトルを入手できる場になるとのこと。アプリケーションの配信から課金システム、登録ユーザーの管理など全てを自前で行います。まずは自社タイトルで整備を進めますが、将来的にはサードパーティへの開放も視野に入れている模様。夏にはβバージョンを開設、秋の本格オープンを目指します。同社コンシューマ営業本部IP戦略ディビジョン ネットワーク営業部 NE営業課の山田大輔アシスタントマネージャーによれば、Android Marketなどのバンダイナムコタイトルは今後も引き続き配信し、「バナドロイド」が排他的な場所にはならないとのこと。また、「バナドロイド」自体もアプリとして提供して、他のマーケットでも利用できるようにしたい、とのことでした。山田氏はスマートフォン2011春にてバンダイナムコのスマートフォン全体戦略も含めて詳しく語っていますので、追ってお伝えします。
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