日本のオンラインゲームが集う会社・・・「ソーシャル、日本の挑戦者たち」第24回 ONE-UP前編 | GameBusiness.jp

日本のオンラインゲームが集う会社・・・「ソーシャル、日本の挑戦者たち」第24回 ONE-UP前編

「ソーシャル、日本の挑戦者たち」最新号ではONE-UPに焦点を当てます。応えてくれたのは東京開発グループ マネージャーの小林俊仁氏。

その他 その他
「ソーシャル、日本の挑戦者たち」最新号ではONE-UPに焦点を当てます。応えてくれたのは東京開発グループ マネージャーの小林俊仁氏。
  • 「ソーシャル、日本の挑戦者たち」最新号ではONE-UPに焦点を当てます。応えてくれたのは東京開発グループ マネージャーの小林俊仁氏。
  • 「ソーシャル、日本の挑戦者たち」最新号ではONE-UPに焦点を当てます。応えてくれたのは東京開発グループ マネージャーの小林俊仁氏。
  • 「ソーシャル、日本の挑戦者たち」最新号ではONE-UPに焦点を当てます。応えてくれたのは東京開発グループ マネージャーの小林俊仁氏。
  • 「ソーシャル、日本の挑戦者たち」最新号ではONE-UPに焦点を当てます。応えてくれたのは東京開発グループ マネージャーの小林俊仁氏。
  • 「ソーシャル、日本の挑戦者たち」最新号ではONE-UPに焦点を当てます。応えてくれたのは東京開発グループ マネージャーの小林俊仁氏。
  • 「ソーシャル、日本の挑戦者たち」最新号ではONE-UPに焦点を当てます。応えてくれたのは東京開発グループ マネージャーの小林俊仁氏。
  • 「ソーシャル、日本の挑戦者たち」最新号ではONE-UPに焦点を当てます。応えてくれたのは東京開発グループ マネージャーの小林俊仁氏。
  • 「ソーシャル、日本の挑戦者たち」最新号ではONE-UPに焦点を当てます。応えてくれたのは東京開発グループ マネージャーの小林俊仁氏。
「ソーシャル、日本の挑戦者たち」最新号ではONE-UPに焦点を当てます。応えてくれたのは東京開発グループ マネージャーの小林俊仁氏。



―――御社の概要をお願いします

体制として、まず、東京のスタジオと大阪のスタジオがあります。東京のスタジオには主に4つグループがあって、 自分たちの「東京開発グループ」 「企画プロデュースグループ」 「オンラインサービス部」といって運営運用を司っているところと、海外展開をしている「事業開発部」というのがあります。あとはバックオフィスの部分ですね。

大阪スタジオは、オンラインゲームを丸々一本作れるようなスタジオです。

ONE-UPは人とつながって遊ぶゲームを作り、運用して儲けることに特化した組織で、プラットフォームは SNS はもちろん、スマートフォン、コンソールゲーム機、 Windows のインストール型ゲームなどあらゆるものを視野に入れています。僕のチームはその中でもソフトウェア開発とインフラ構築を含めて見ています。

―――インフラといえば、御社の『ブラウザ三国志』はトラフィックが相当ありそうですよね

そうですね、『ブラウザ三国志』のトラフィックは百数十台ぐらいのサーバで捌いています。

―――全体では何人くらいの体制ですか?

全体では120人くらいですね。内訳では東京が80人くらい、大阪が40人くらいです。

―――エンジニアは何%くらいですか?

1/3くらいでしょうか。東京開発グループはUI系も含めれば全員エンジニアですね。東京にも大阪にも、企画、ソフトウェア開発、インフラ、グラフィックなど一揃いの機能があります。

―――開発を大阪と東京に分けている理由というのは?

ONE-UPは、去年のはじめ頃までは東京スタジオの企画、プロデュース、運営しかなかったんです。

去年の春頃に、ゲームズアリーナ社から開発スタジオを丸ごと譲り受けるような形で今の大阪スタジオができました。また、東京開発グループの方は、スクウェア・エニックスの子会社のコミュニティエンジンという会社から、会社をたたむという判断をきっかけにコアな開発メンバーが丸ご移籍してきて、そのメンバーを核として設立されています。VCE2というオンラインゲームのリアルタイム通信をするためのミドルウェアを作っていたメンバーや、通信設計やサーバ開発などをやっていたメンバーが含まれています。移籍してきたのは10人ちょいででしたが、今は30人くらいになっています。

もともとONE-UPとして持っていたプロデュースや運営のチームは、ゲームオン社などで長年経験を積んできたメンバーが集まっています。

なので、ONE-UPはずっと日本のオンラインゲームを作ってきたようなメンバーがいろんなところから集まってできた会社と言えると思います。ですから、経験としては相当のものがあると思います。

―――椎葉社長はも元ゲームオンですが、どのようなポジションだった方なのでしょうか?

椎葉はONE-UPを創業した当時は、プロデュースとか運営の方を見る人でした。ONE-UPはオンラインゲームの運営とか企画とかにずっとかかわってきた、各社のいい人間を引っ張って作ったようなもんなんですね(笑)。

―――エンジニアの平均年齢はどのくらいでしょうか?

30前後の人が多いですね。年齢のボリュームゾーンは20代後半から30代前半くらいです。

―――若いですね

マネージャクラスになると30代後半とか40代の人もいますけどね。僕もインターンでこの業界入ったのが2001年なので、オンラインゲーム作り続けて早10年ですよ。どうしよう(笑)。こんなにゲームにどっぷりつかるとは思ってなかったんですけど。もともとソーシャルに興味があってこの業界入ったんです。

―――2001年の段階でですか!?

そうですね。人間関係がサーバ上にデータとして表現されていて、それを分析するのが面白いなあと思ってしまったんですね。当時人間関係がデータとして表現されているってものがあまりなくて、SNS 以前なので、ICQ のようなチャットかオンラインゲームくらいだったんですね。オンラインゲームには、チャットとかギルドとか友達リストとかもあったりするじゃないですか。

―――2001だと韓国ものですか?

流行ってるのは輸入物でしたね。修士論文とかも実は、オンラインゲームのユーザーの行動を分析しました、みたいのを書いてたりしました。なんかはまっちゃったんですよ。

―――先駆者じゃないですか

うーん、まあ新しいもの好きだったってことですかね(笑)。


■著者紹介

株式会社HatchUp 八反田智和
1980年鹿児島県生まれ。慶応義塾大学卒。楽天リサーチ、外資広告代理店でのインタラクティブプロデューサーを経験した後、2009年より、ソーシャルゲーム業界に入る。WEB系人材会社営業(ソーシャル担当)を経て、2010年よりソーシャル企業支援会社HatchUpを設立、現在に至る。ソーシャル系イベント【STR】およびブログ(http://socialtoprunners.jp/)を運営している。
《八反田智和》

この記事の感想は?

  • いいね
  • 大好き
  • 驚いた
  • つまらない
  • かなしい
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

人気ニュースランキングや特集をお届け…メルマガ会員はこちら