『Angry Birds』のRovio「数年以内の上場を視野に」 | GameBusiness.jp

『Angry Birds』のRovio「数年以内の上場を視野に」

『Angry Birds』の開発元Rovio MobileのMikael Hed CEOはブルームバーグのインタビューで上場を視野に入れていることを明らかにしました。

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『Angry Birds』の開発元Rovio MobileのMikael Hed CEOはブルームバーグのインタビューで上場を視野に入れていることを明らかにしました。

「私たちはできるだけ流動性の高いマーケット、すなわち恐らくNASDAQへの上場を望んでいます。もし数年以内にできれば良いですね」

同社の『Angry Birds』はiPhoneとAndroidで約1億ダウンロードを記録し、月間アクティブユーザーも4000万人程度になっているそうです。

先週には4200万ドルをSkype創業者によるベンチャーキャピタルなど複数社から調達する事を明らかにしています。資金は家庭用ゲーム機やFacebookなど新しいプラットフォーム向けの開発やアニメやグッズなど『Angry Birds』を様々なメディアに展開していく為に活用していくとしています。

2010年下期の業績は売上500万ユーロ、利益300万ユーロほどと見られています。従業員は50名程度。「ディズニー2.0」を標榜し、急速な拡大を志向していますが、『Angry Birds』一本で正面突破する戦略には危うさも感じるのは筆者だけでしょうか?
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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