SIG-TAはIGDA日本に属する専門部会です。ゲーム開発の肥大化、多様化に伴いここ数年日本の開発でも「テクニカルアーティスト」という職種が発生してきています。本部会はCEDEC2010のテクニカルアーティストラウンドテーブルをきっかけに発足しました。社の枠に捕われず、テクニカルアーティストとしてゲーム制作に関わる人や、その周囲の人たちで今後日本のテクニカルアーティストはどういった進化をしていくのか、それを見据えて議論をしていく場にして行きたいと思っています。日本の開発にもテクニカルアーティスト職の確かな足場を築き、開発全体の底上げを目指します。【以下参加することで得られると予想されるもの】・現状テクニカルアーティストとして働く人は現状の問題の再認識と解決へのヒント・テクニカルアーティストの周辺の人は、関わり方や活用方法・今後テクニカルアーティストを目指す人に対しては、どういう技能や特性が必要なのかというヒントそのうちのどれか一つでも持ち帰っていただければと思います。【概要】■開催日程:2011年2月6日(日)14:00〜18:25(入場開始13:30)■場所:株式会社サイバーコネクトツー 東京スタジオ会議室http://www.cc2.co.jp/大井町駅JR京浜東北線・東京臨海高速鉄道りんかい線:中央口(アトレ側)出口より徒歩3分東急大井町線:西口出口より徒歩4分※詳細の地図は上記ホームページより会社情報>サイトマップにて参照できます。■主催:国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)http://www.igda.jp/■人数:30人(お申し込みが超過した場合は参加をお断りする場合がございます。)■参加費:500円(懇親会予算1500〜2000円)会場としてサイバーコネクトツー様の東京スタジオを貸していただける予定となっております。そこで「窓」システムを利用して福岡会場へセッションの中継および、ラウンドテーブルを両会場で同時にそれぞれ開催を予定されています。【申し込み】参加希望の方は以下のフォームより必要事項を記入の上、送信ください。<申し込みフォーム>申し込み期限:2011年2月1日(火)【プログラム】14:00〜14:05 IGDA日本とSIG-TAの紹介14:05〜14:20 session1 セッション名未定: 長舩 龍太郎14:20〜14:35 session2 データフロー(DCCからプログラマへ渡されるデータ変換)の自動化と問題: 麓 一博(仮)14:45〜15:45 ラウンドテーブル 「プログラマとデザイナの間での板挟みの話」みんながハッピーになれる為に出来ること(東京福岡同時開催/モデレータ 東京: 大内 慎一、福岡:中村 大介)15:45〜16:00 各会場でどんな意見が出たか情報交換16:00〜16:30 休憩16:30〜16:45 session3 セッション名未定:鈴木 雅幸16:45〜17:00 session4 DCCツール間におけるRTシェーダの違い: 麓 一博17:10〜18:10 ラウンドテーブル 「TAのプログラムとのつきあい方」プログラムがかけるようになる必要があるか論も含めPython,mel,maxscript,vbs等スクリプト言語含め、RTShaderまで。(東京福岡同時開催/モデレータ 東京: 麓 一博、福岡: 中村 大介)18:10〜18:25 各会場でどんな意見が出たか情報交換18:30〜 懇親会(希望者のみ)【登壇者プロフィール】(順不同)・麓 一博 株式会社セガ CSR推進部 グラフィクスサポートセクション テクニカルアーティスト(SIG-TA世話人)1998年セガに入社。ドリームキャストの起動時の映像、「Jリーグプロサッカークラブを作ろう」他幾つかのタイトルのデザインデータ作成業務を経て、現在の描画ライブラリ開発、タイトルサポート部門(CSR&D推進部)へ。セガ内部におけるタイトルのいくつかをSoftimageでのツールフローや、表現技術面からサポート。XSI6のラウンチセミナーや、SiggraphAsia2009でリアルタイムシェーダーエデュケーションに関するプレゼンや、CEDEC登壇を三回経験している。・大内 慎一 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントJAPANスタジオ テクノロジー部 プログラマーゲーム開発ミドルウェアのサポートエンジニアとしてゲーム業界入りし、SCE転職後はツール開発プログラマーとして社内ツール作成等を行っている。Mayaのプラグインや.NET Frameworkを使ったアプリケーション等。CEDEC2010ショートセッションにて登壇。・ 鈴木 雅幸 株式会社AQインタラクティブ 技術開発部 「バレットウィッチ」「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」等に参加し、主にモーション、モデリング、ライティング等を担当。現在は技術や表現の研究調査、ワークフロー効率化のサポート、定期的な社内セミナー等を行ったりしている。・長舩 龍太郎 株式会社バンダイナムコゲームス 第1スタジオ 技術サウンドディビジョン 技術部 プロジェクトサポート課 プログラマ(TECスタッフ)1998年にナムコ(現バンダイナムコゲームス)に入社。「テイルズオブレジェンディア」「エースコンバット6」等のプロジェクトで主にアーティスト向け開発環境整備を行う。2009年にバンダイナムコゲームスアメリカ支社に出向し、北米スタイルのエンジン開発、「スプラッターハウス」の開発に関わり、2010年末に帰国。現在は、日米の開発スタイルの相違を整理しながら、新たな開発手法を日々模索中。・中村 大介 株式会社サイバーコネクトツー※入場方法等、会場ではサイバーコネクトツー様のスタッフの指示に従ってください。※また会の性質上、営業活動・勧誘はご遠慮いただきますことご了承ください。