ミクシィは7日、これまで法人のみに解放していたmixiアプリ スマートフォン版(mixi Touch)の開発を個人にも広げると発表しました。mixi Developer Centerにて仕様が公開され、開発・提供ができるようになっています。開発に際して、クレジットカードの登録が必須となっています。また、PVやUUに対して広告収入を得ることのできるアドプログラムも利用可能です。スマートフォン版はPC版やモバイル版との互換性を考慮しながら、HTML5やCSS3といった最新の標準を利用しやすいように設計がされています。スマートフォンにおけるソーシャルアプリを個人で開発する環境はなかなかありませんでしたので、この決定は嬉しいところですね(ついでにモバイルも公開しませんかね?)。昨年末よりスマートフォン版は公開されていますが、PCやモバイルと比較するとユーザー数や公開されているアプリ数で見劣りがするのは否めません。参加している大手SAPでもユーザーの獲得やマネタイズには苦戦していると聞きます。個人にも広く開放することで起爆剤とし、スマートフォンの展開を強める他のSNSとの差別化を図りたいというところでしょうか。また、12月20日からは個人でもソーシャルグラフを活用するためのmixi Graph APIが解放されているということです。
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